特許

J-GLOBAL ID：200903005259655410

生体磁気計測装置の冷却装置

発明者： 小見山 泰明 ,  笹渕 仁
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 高橋 明夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-273687
公開番号（公開出願番号）：特開2000-102517
出願日： 1998年09月28日
公開日（公表日）： 2000年04月11日
要約：

【要約】【課題】生体磁気計測装置の冷却装置において、低温恒温槽の排気管外部から侵入した空気の結露凝結(凍結)による排気管閉塞やボイルオフ等を検知して、未然の事故防止を確実に図る。【解決手段】低温恒温槽(デュワ)1内には生体磁気計測用SQUID22と液体冷媒21を収容する。デュワ1内の液体冷媒21が蒸発して生じる冷媒ガスは、排気管5から排出される。このデュワ内の圧力を圧力計7が検出し、CPU10はこの圧力検出信号は排気管5の凍結閉塞を検知する。

請求項（抜粋）：

生体磁気計測用の超伝導量子干渉素子を内装し、該超伝導量子干渉素子を冷却するための液体冷媒を収容する低温恒温槽と、前記低温恒温槽に液体冷媒を補給する手段と、前記低温恒温槽内の液体冷媒が蒸発して生じる冷媒ガスを排気する排気管とを備えた生体磁気計測装置の冷却装置において、前記低温恒温槽内の冷媒ガス層の圧力を検出して前記排気管の凍結閉塞を検知する手段を備えたことを特徴とする生体磁気計測装置の冷却装置。

IPC (3件)：

A61B 5/05 ,  G01R 33/02 ,  G01R 33/035 ZAA

FI (3件)：

A61B 5/05 A ,  G01R 33/02 R ,  G01R 33/035 ZAA

Fターム (8件)：

2G017AA01 ,  2G017AC04 ,  2G017AD32 ,  4C027AA10 ,  4C027CC00 ,  4C027GG00 ,  4C027KK00 ,  4C027KK01

引用特許：

出願人引用 (3件)

• SQUID磁力計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-324676   出願人：三菱電機株式会社
• SQUID磁束計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-308540   出願人：株式会社超伝導センサ研究所
• 特開平4-321283
  

審査官引用 (2件)

• SQUID磁力計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-324676   出願人：三菱電機株式会社
• SQUID磁束計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-308540   出願人：株式会社超伝導センサ研究所