特許
J-GLOBAL ID:200903005260658686

光送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015357
公開番号(公開出願番号):特開平7-226714
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 レーザダイオードの電流光変換特性が変動しても、光出力電力、消光比が変動しない光送信装置を得る。【構成】 クロック信号を分周した低周波信号を、レーザダイオードのバイアス電流に重畳し、モニタフォトダイオードの出力を平滑化した信号で、レーザダイオードのバイアス電流を制御すると共に、モニタフォトダイオードに接続した電流電圧変換増幅回路の出力から検出した低周波信号が、ゼロになるようにレーザダイオードの変調電流値を自動制御する。【効果】 広い温度範囲にわたって、安定な光出力電力、消光比が得られる。
請求項(抜粋):
電流信号を光信号に変換するレーザダイオードと、このレーザダイオードに電流信号を供給する電流スイッチ回路と、この電流スイッチ回路にディジタルの信号を供給するD-フリップ・フロップと、このD-フリップ・フロップの入力に接続されるデータ入力端子およびクロック入力端子と、上記レーザダイオードの光出力レベルをモニタするモニタフォトダイオードと、このモニタフォトダイオードから出力される信号を増幅する増幅回路と、この増幅回路の出力信号を平滑化する第1のコンデンサと、基準電圧を設定するための第1の可変抵抗と、この第1の可変抵抗により作り出される基準電圧と上記第1のコンデンサの出力電圧の差分を入力とする第1の誤差増幅回路と、この第1の誤差増幅回路の出力を入力に、出力を上記レーザダイオードのカソードに接続したバイアス電流回路で構成された光送信装置において、上記クロック入力端子にクロック信号を低い周波数に変換する分周回路を接続し、この分周回路の出力に、矩形波をサイン波に変換する波形等化回路を接続し、この波形等化回路の出力に信号振幅を低減する減衰器を接続し、この減衰器の出力を前記バイアス電流回路の入力に接続し、上記モニタフォトダイオードのアノードと上記増幅回路の間に電流電圧変換増幅回路を接続し、この電流電圧変換増幅回路の出力に、信号振幅の一部を取除くクリップ回路を接続し、このクリップ回路の出力に信号の低周波成分だけをとりだす低周波検波回路を接続し、この低周波検波回路の出力に信号を平滑化する第2のコンデンサを接続し、この第2のコンデンサの出力と第2の可変抵抗により得られる基準電圧を入力とする第2の誤差増幅回路の出力を上記電流スイッチ回路に接続し、この電流スイッチ回路の出力電流を制御するようにしたことを特徴とする光送信装置。
IPC (5件):
H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26
FI (2件):
H04B 9/00 S ,  H04B 9/00 Y

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