特許
J-GLOBAL ID:200903005260924017

高強度、高耐食性構造用アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-039464
公開番号(公開出願番号):特開2002-241882
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 高強度と高耐食性とくに耐応力腐食割れ性に優れた構造用アルミニウム合金板の製造方法を提供する。【解決手段】 Zn:4.8〜7%、Mg:1〜3%、Cu:1〜2.5%、Zr:0.05〜0.25%を含有し、残部Alおよび不純物からなる組成を有するアルミニウム合金の鋳塊を均質化処理後熱間加工し、その後、熱間圧延の圧延ロールを40°C以上の温度に加熱した状態で、材料温度400〜150°Cにおいて、加工度が70%以上になるよう繰り返し圧延して所定の板厚としたのち、450〜500°Cの温度で5分以上の溶体化処理を行い、10°C/秒以上の冷却速度で冷却することにより、平均結晶粒径が10μm以下、板面において結晶方位差が3〜10°の小傾角結晶粒界が全結晶粒界の25%以上となる組織性状を有するアルミニウム合金板を得る。
請求項(抜粋):
Zn:4.8〜7%(質量%、以下同じ)、Mg:1〜3%、Cu:1〜2.5%、Zr:0.05〜0.25%を含有し、残部Alおよび不純物からなる組成を有するアルミニウム合金の鋳塊を均質化処理後熱間加工し、その後、熱間圧延の圧延ロールを40°C以上の温度に加熱した状態で、材料温度400〜150°Cにおいて、加工度が70%以上になるよう繰り返し圧延して所定の板厚としたのち、450〜500°Cの温度で5分以上の溶体化処理を行い、10°C/秒以上の冷却速度で冷却することを特徴とする高強度、高耐食性構造用アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (7件):
C22C 21/10 ,  B21B 3/00 ,  C22F 1/053 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 692
FI (7件):
C22C 21/10 ,  B21B 3/00 J ,  C22F 1/053 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 692 A

前のページに戻る