特許
J-GLOBAL ID:200903005261252918

有価物組み合わせ装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-026713
公開番号(公開出願番号):特開2004-240528
出願日: 2003年02月04日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】条件を満足する有価物の適切な組み合わせを短時間で求める。【解決手段】複数の担保から合計金額が上限値以下で担保の組み合わせ数が最小の組み合わせを求めるにあたり、担保の組み合わせを登録するための表Tを用い、担保の集合(例えば(A)参照)から金額最大の担保を取り出し、取り出した担保単独の列、及び、取り出した担保を表Tに登録済みの列が表す担保の組み合わせに加えたときの組み合わせを表す列を生成し((C)(E)(G)(J)(M)の表Tw1の各列)、表Tに合計金額が同一の列があれば合計件数が少ない方のみを表Tに登録することを、生成した各列について行う。上記処理を担保の集合から金額の降順に担保を取り出しながら繰り返す。最終的に得られた表T(例えば(N)参照)から合計金額最大、合計件数最小の列を抽出し、最後に対象とした担保の情報に基づいて関連する列を辿ることで、抽出した列が表す担保の組み合わせを判断する。【選択図】 図4
請求項1:
複数の有価物を含む有価物群から合計金額が上限値以下で有価物の組み合わせ数が最小又は最大となる有価物の組み合わせを求める有価物組み合わせ装置であって、 有価物組み合わせ集合に要素が未登録の場合、及び前記有価物群より抽出された組み合わせ対象の単一の有価物の金額と合計金額が同一又は略同一の同額要素が有価物組み合わせ集合に存在していない場合には、前記組み合わせ対象の単一の有価物の情報を有価物組み合わせ集合の要素として登録し、前記同額要素が存在しているときには、前記組み合わせ対象の単一の有価物及び前記同額要素における有価物の組み合わせ数の大小関係に基づいて、前記組み合わせ対象の単一の有価物及び前記同額要素の一方を有価物組み合わせ集合の要素とする第1の集合操作手段と、 有価物組み合わせ集合に他の要素が既に登録されている場合に、既登録の特定要素が表す有価物の組み合わせに前記組み合わせ対象の単一の有価物を更に加えた組み合わせを表す仮想要素と合計金額が同一又は略同一の同額要素が有価物組み合わせ集合に存在していないときには、前記仮想要素を有価物組み合わせ集合の要素として登録し、前記同額要素が存在しているときには、前記仮想要素及び前記同額要素における有価物の組み合わせ数の大小関係に基づいて、前記仮想要素及び前記同額要素の一方を有価物組み合わせ集合の要素とすることを、有価物組み合わせ集合に既に登録されている各要素を前記特定要素として各々行う第2の集合操作手段と、 前記第1及び第2の集合操作手段による処理を、前記有価物群から金額の降順又は昇順に有価物の情報を1つずつ取り出しながら繰り返させる制御手段と、 有価物組み合わせ集合の全要素の中から合計金額が上限値以下で最大かつ組み合わせ数が最良の最適要素を抽出し、有価物の最適な組み合わせとして、抽出した最適要素に対応する有価物の組み合わせを出力する出力手段と、 を備えたことを特徴とする有価物組み合わせ装置。
IPC (2件):
G06F17/60 ,  G06F19/00
FI (2件):
G06F17/60 208 ,  G06F19/00 120
引用特許:
出願人引用 (2件)

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