特許
J-GLOBAL ID:200903005266823298

分岐管継手と穿孔具ならびに真空式下水道システムにおける下水管の分岐工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188111
公開番号(公開出願番号):特開平7-004576
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 真空式下水道システムにおいて、汚水収集機能を低下させず、複雑な治具を用いずに下水管の分岐作業ができる下水管の分岐工法を提供する。【構成】 本体11と接続口12とサドル部13を備え、本体11の内部空間を開閉する開閉部材2を保持した保持部16が設けられた分岐管継手1と、分岐管継手1に挿入可能なカッター32、カッター32を支持し分岐管継手1に取り付けられる支持部材33、カッター32の外側に密閉空間を形成するべく分岐管継手1に気密状態で取り付けられる密閉カバー31を備えた穿孔具3を用い、サドル部13を下水本管P2に融着接合し、密閉カバー31と支持部材33を分岐管継手1に気密状態で取付後、開閉部材2が開位置の状態でカッター32により下水本管P2を穿孔し、開閉部材2を閉位置にして穿孔具3を分岐管継手1から取り除き、分岐管継手1の接続口12に下水枝管P1を接続し、開閉部材2を開位置にして下水枝管P1と下水本管P2を連通させる。
請求項(抜粋):
管状に形成された本体と、その本体の一端に形成されていて下水枝管と接続される接続口と、前記本体の他端に形成されていて下水本管の外周面に密着状態で接合されるサドル部と、を備え、前記本体には、開閉部材を、本体の内部空間を接続口側の空間とサドル部側の空間とに遮断する閉位置と、前記接続口側の空間とサドル部側の空間とを連通させる開位置と、の間で移動可能に保持した保持部が形成されていることを特徴とする分岐管継手。
IPC (2件):
F16L 41/08 ,  E03F 3/00

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