特許
J-GLOBAL ID:200903005267904690

硫化亜鉛含有原料を処理するための湿式冶金方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-067820
公開番号(公開出願番号):特開平7-090404
出願日: 1991年02月16日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】湿式冶金による亜鉛生産に関連して、鉛、金および銀などの貴重な材料を回収する方法を提供する。【構成】少なくとも亜鉛精鉱の一部を酸化亜鉛を溶解するために焙焼して中性浸出にかける。中性浸出で得られた残滓のフェライトを戻り酸を使用して、強酸浸出する。強酸浸出で得られた溶解物をオートクレブで処理して赤鉄鋼として鉄を得る。強酸浸出で得られた残滓を乾式冶金処理して、貴金属類を含む鉛を得る。この鉛を公知の方法で処理し、貴金属類を分離する。
請求項(抜粋):
湿式冶金による亜鉛生産に関連して鉛、金および銀などの貴重な材料を回収する方法において、該方法は、少なくとも亜鉛精鉱の一部を酸化亜鉛を溶解するために焙焼して中性浸出にかけ、非溶解亜鉛フェライトを大気条件の下で強酸浸出にかけ、該強酸浸出は、そこへ戻り酸として供給される亜硫酸によって行なわれ、前記強酸浸出には、亜鉛精鉱が通常の亜鉛精鉱またはバルク精鉱としてかけられ、この場合、該精鉱の硫化物は、フェライトの浸出により得られ酸素によって硫酸鉄から酸化された三価鉄の影響により酸化されて主に硫酸塩およびイオウ元素にされ、該強酸浸出により得られた残滓は、少なくともイオウ元素、硫酸塩、ならびに前記精鉱に含有されていた金および銀を含み、前記強酸浸出で作り出された溶融物は、赤鉄鋼として鉄を得るため、オートクレーブで処理されることを特徴とする硫化亜鉛含有原料を処理するための湿式冶金方法。
IPC (3件):
C22B 13/00 ,  C22B 11/00 ,  C22B 19/00
FI (2件):
C22B 11/04 ,  C22B 19/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-110739
  • 特開昭50-051024
  • 特公昭51-008096
全件表示

前のページに戻る