特許
J-GLOBAL ID:200903005272198230
冷却水圧損を低減したステーブクーラー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-244854
公開番号(公開出願番号):特開2002-060817
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 高炉炉壁等の冷却に使用されるステーブクーラーにおいて、圧延材や鍛造材で製造されるステーブ本体に穿孔加工で形成する冷却水路の冷却水圧損を低減し、冷却水の流通を滑らかにして冷却効率を向上させる。【解決手段】 穿孔加工で生じたステーブ端面の開口を密封した栓が、冷却水路と給排水口の交わる位置まで達し、該位置に達した栓の端面が湾曲し、冷却水路内面および給排水口内面と連続面を形成して接している。冷却水路と給排水口が交わって形成される相貫線の周縁角部が面取りされているのが好ましい。【効果】 冷却水循環ポンプの負荷が軽減され、循環ポンプ駆動用電動機の電力も削減できる。停電時など循環ポンプが停止しても、冷却水路内に発生する蒸気は容易に排出され、冷却水の自然循環を阻害しない。
請求項(抜粋):
冷却水路を穿孔加工により形成したステーブクーラーにおいて、該穿孔加工で生じたステーブ端面の開口を密封した栓が、冷却水路と給排水口の交わる位置まで達し、該位置に達した栓の端面が湾曲し、冷却水路内面および給排水口内面と連続面を形成して接していることを特徴とする冷却水圧損を低減したステーブクーラー。
IPC (2件):
C21B 7/10 301
, F27D 1/12
FI (2件):
C21B 7/10 301
, F27D 1/12 A
Fターム (4件):
4K015CA05
, 4K051AA01
, 4K051AB03
, 4K051HA01
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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機械工学ポケットブック(JR版), 19640720, 第521頁、図8・47
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