特許
J-GLOBAL ID:200903005273517739
紙幣処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大垣 孝
, 岡田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-340732
公開番号(公開出願番号):特開2008-152597
出願日: 2006年12月19日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】オペレータと装置との間の、紙幣の汚損状態を判定する能力のずれを解消する。【解決手段】運用時に、紙幣を光学的に読み取って紙幣の読取汚損度を算出し、読取汚損度と運用時に用いる正損レベルとして予め設定された設定レベルに対応する参照汚損度とを比較して、紙幣が正券であるのかまたは汚損券であるのかを判定する認識部と、各種のデータを表示する表示部と、正損レベルと参照汚損度との対応関係を表す正損レベルテーブルデータを格納する格納部とを有し、認識部は、設定レベルの設定時に、紙幣を光学的に読み取って紙幣の読取汚損度を算出し、さらに、格納部から正損レベルテーブルデータを読み出して、算出した読取汚損度と正損レベルテーブルデータの参照汚損度とを比較して読取汚損度に対応する正損レベルを判定し、判定した正損レベルを表示部に出力することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光学的に読み取った紙幣に対して、利用可能な正券であるのかまたは利用不能な汚損券であるのかを判定する紙幣処理装置において、
各種のデータを表示する表示部と、
前記紙幣の汚損度に応じて段階的に予め定められた各レベルを正損レベルとし、それぞれの当該正損レベルに対応する各汚損度を参照汚損度とし、それぞれの当該正損レベルと当該参照汚損度との対応関係を表す正損レベルテーブルデータ、及び運用時の当該正損レベルとして予め設定された設定レベルを格納している格納部と、
運用時に、前記紙幣を光学的に読み取って前記紙幣の読取汚損度を算出し、さらに、前記格納部から前記設定レベルに対応する前記参照汚損度を読み出して、算出した当該読取汚損度と前記設定レベルに対応する前記参照汚損度とを比較して、前記紙幣が正券であるのかまたは汚損券であるのかを判定する認識部とを有し、
前記認識部は、前記設定レベルの設定時に、前記紙幣を光学的に読み取って前記紙幣の前記読取汚損度を算出し、さらに、前記格納部から前記正損レベルテーブルデータを読み出して、算出した前記読取汚損度と前記正損レベルテーブルデータのそれぞれの前記参照汚損度とを比較して、前記読取汚損度に対応する前記正損レベルを判定し、判定した前記正損レベルを前記表示部に出力する
ことを特徴とする紙幣処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3E041AA02
, 3E041BA11
, 3E041BB03
, 3E041CB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
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紙幣処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-229880
出願人:株式会社東芝
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