特許
J-GLOBAL ID:200903005276741559

生産ライン構築方法および生産ライン管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001868
公開番号(公開出願番号):特開平8-187648
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】低コストで、無駄無く最適な生産ラインが構築できるようにすると共に、フレキシブルな生産計画や銘柄の変更等に迅速、かつ正確に対応できるようにする。【構成】設定された管理条件に基づき自分が担当する範囲のプラントを制御する自立分散形の複数のプラントセルユニットコントローラ部と、これらの各プラントセルユニットコントローラ部に通信回線を介して結ばれ、管理条件を指示する管理装置とを備え、管理装置に、各プラントセルユニットコントローラ部が制御する実プラントセルを模擬したプログラマブルなセルユニットモデルを用い、実プラントが生産する製品の製造プロセスをシミュレーションする仮想工場手段と、仮想工場で得られた管理条件を通信回線を介して各プラントセルユニットコントローラ部にダウンロードする管理条件指示手段とを設けて構成される。
請求項(抜粋):
生産ラインを構成する搬送ライン,加工ライン,組立ライン,検査ライン等の機械,設備要素を模擬した生産基本要素を格納する記憶手段と、この記憶手段から読みだした複数の生産基本要素を組み合わせて仮想生産ライン(仮想工場)を構築する仮想工場構築手段と、構築された仮想工場を用いて製品生産のシミュレーションを行うシミュレーション手段とを備え、仮想工場構築手段により複数の生産基本要素を製品生産の流れに従って組み合わせて仮想工場を構築する第1のステップと、第1のステップにより構築された仮想工場を用いシミュレーション手段により製品生産のプロセスをシミュレーションする第2のステップと、各生産基本要素に設定されるサイクルタイムが最小となるように前記第1のステップと第2のステップとを繰り返し、サイクルタイムが最小となる各生産基本要素の組み合わせを決定する第3のステップと、第3のステップにより決定した各生産基本要素の組み合わせに基づいて実際の生産ラインを構築する第4のステップとを含む生産ライン構築方法。
IPC (3件):
B23Q 41/08 ,  G05B 19/048 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G05B 19/05 D ,  G06F 15/21 R

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