特許
J-GLOBAL ID:200903005277198646
無線装置及びその送信波の歪補償方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-075261
公開番号(公開出願番号):特開2001-267850
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル無線装置及びその歪補償方法に関し、送信変調波の歪量検出のための直交検波器を不要にし、装置の小型化、低消費電力化、低価格化を図り、且つ、煩雑なオフセット補償を不要にして歪補償の性能向上を図る。【解決手段】 演算制御部1-1は、I,Q成分の送信ベースバンド信号に歪補償して直交変調器1-3に送出する。直交変調器1-3から出力される送信変調波は電力増幅器1-4で非線型歪を受けて増幅され、空中線1-5を介して送出される。電力増幅器1-4の出力信号は分岐され、I(又はQ)成分の基準搬送波により混合器1-6で振幅検波され、演算増幅器1-1に帰還される。演算増幅器1-1は、直交する二つのI,Q成分の送信ベースバンド信号を順次入力し、その帰還信号により振幅歪量及び位相歪量を順次算出する。該歪量を元に歪補償量を算出し、送信ベースバンド信号に逆歪を付加して歪補償を行う。
請求項(抜粋):
二つの独立した信号成分の組より成る情報信号の各信号成分によりそれぞれ位相が90度異なる二つの搬送波を変調し、該変調後の被変調波を増幅して送信波を送出する無線装置において、二つの独立した信号成分の組より成る互いに異なる第1及び第2のテスト情報信号を順次生成するテスト情報信号生成手段と、該テスト情報信号生成手段から順次生成され入力される前記第1及び第2のテスト情報信号による前記被変調波の増幅後の送信波を、前記二つの搬送波の何れか一方を分岐した信号と又は該一方の搬送波と周波数が略等しい他の信号とそれぞれ順次混合し、該第1及び第2のテスト情報信号のそれぞれに対する第1及び第2の振幅成分を抽出する受信部と、前記テスト情報信号生成手段により生成された第1及び第2のテスト情報信号の信号成分並びに前記受信部により抽出された第1及び第2の振幅成分を用いて演算を行い、前記情報信号を補正する演算・補正手段と、を備え、前記増幅後の送信波の歪を抑制することを特徴とする無線装置。
IPC (5件):
H03F 1/32
, H03F 3/24
, H04B 1/04
, H04L 27/36
, H04L 27/20
FI (5件):
H03F 1/32
, H03F 3/24
, H04B 1/04 R
, H04L 27/20 Z
, H04L 27/00 F
Fターム (64件):
5J090AA01
, 5J090AA41
, 5J090CA21
, 5J090CA36
, 5J090CA87
, 5J090CA92
, 5J090FA17
, 5J090GN03
, 5J090HN08
, 5J090KA00
, 5J090KA17
, 5J090KA23
, 5J090KA32
, 5J090KA33
, 5J090KA34
, 5J090KA42
, 5J090KA44
, 5J090KA53
, 5J090KA55
, 5J090MA11
, 5J090SA14
, 5J090TA01
, 5J090TA02
, 5J091AA01
, 5J091AA41
, 5J091CA21
, 5J091CA36
, 5J091CA87
, 5J091CA92
, 5J091FA17
, 5J091KA00
, 5J091KA17
, 5J091KA23
, 5J091KA32
, 5J091KA33
, 5J091KA34
, 5J091KA42
, 5J091KA44
, 5J091KA53
, 5J091KA55
, 5J091MA11
, 5J091SA14
, 5J091TA01
, 5J091TA02
, 5K004AA05
, 5K004AA08
, 5K004FA05
, 5K004FE11
, 5K004FF05
, 5K004JA02
, 5K004JE04
, 5K004JF04
, 5K060BB07
, 5K060CC04
, 5K060CC11
, 5K060FF06
, 5K060HH01
, 5K060HH06
, 5K060HH16
, 5K060HH29
, 5K060KK01
, 5K060KK06
, 5K060LL24
, 5K060LL25
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