特許
J-GLOBAL ID:200903005278555353

自動変速機における油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156228
公開番号(公開出願番号):特開平7-004510
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキ(又はクラッチ)のつかみ換えを生ずる変速時の変速ショックを減少する。【構成】 2→3変速時、タイミングバルブ21は、油室a1 に油圧サーボB-2への供給圧が作用しかつ油室c1 に油圧サーボB-3からの解放圧が作用し、制御油室b1 によりリニアソレノイドバルブSLUから入力トルクに比例した制御圧が作用し、調圧ポートc2 にて、入力トルクに対応した油圧により、解放圧が供給圧の昇圧に応じて調圧される。この際、調圧ポートc2 にオリフィス33、油路e、ポートe1 ,n4 を介して油路nの供給圧が作用し、解放圧の容量不足を補償する。
請求項(抜粋):
所定変速時、第1の摩擦係合要素を係合すると共に第2の摩擦係合要素を解放する、つかみ換えを行う自動変速機における油圧制御装置において、前記第1の摩擦係合要素を操作する第1の油圧サーボと、前記第2の摩擦係合要素を操作する第2の油圧サーボと、制御部からの信号に基づき、走行状況に応じた油圧を発生する制御油圧発生手段と、前記第1の油圧サーボに連通する第1のフィードバック油室と、前記第2の油圧サーボに連通する第2のフィードバック油室と、前記制御油圧発生手段に連通する制御油室と、前記第2の油圧サーボに連通し、該油圧サーボに作用する解放圧を調圧する調圧ポートとを有し、スプールの一方向に向けて前記第1及び第2のフィードバック油室の油圧を作用し、かつ他方向に向けて前記制御油室の油圧を作用して、該制御油室の油圧の基で、前記第1の油圧サーボへの供給圧の昇圧に対応して前記第2の油圧サーボの解放圧を調圧する、つかみ換えタイミングバルブと、前記第1の油圧サーボへに供給圧を前記調圧ポートに作用し、該調圧ポートにより調圧される解放圧の容量を補償する解放圧補償手段と、を備えてなる、自動変速機における油圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/08

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