特許
J-GLOBAL ID:200903005278971934

サスペンションのロアアーム取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306415
公開番号(公開出願番号):特開平8-156829
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】サブフレームやロアアームなどの各部に多少の加工誤差がある場合であっても、これら各部の組付けを適切に行わせ、またサスペンションの設計仕様に応じてラバーブシュのバネ定数の変更なども容易に行えるようにする。【構成】サブフレーム1の複数のボルト挿通用孔13a〜13dのうち、一部のボルト挿通用孔13a,13bの形成箇所に、ロアアーム2のラバーブシュ3が重ねて配置され、このラバーブシュ3がサブフレーム1を自動車ボディに取付けるためのボルト5によって共締めされているサスペンションのロアアーム取付け構造であって、上記ラバーブシュ3の孔部31は長孔状に形成され、このラバーブシュ3の孔部31を形成する内筒32とこのラバーブシュ3の外筒30との間に介装して設けられている弾性部材33の半径方向の肉厚がこの長孔状の孔部31の長手方向と短手方向とでは異なった寸法に設定されている。
請求項(抜粋):
自動車ボディにボルト止めされるサブフレームの左右両側縁部の少なくとも前後二箇所ずつ以上の複数の箇所にボルト挿通用孔が設けられており、これら複数のボルト挿通用孔のうち一部のボルト挿通用孔の形成箇所には、サスペンションのロアアームの一端部に設けられたラバーブシュの孔部が重ねて配置されて、このラバーブシュが上記サブフレームを自動車ボディに取付けるためのボルトによって上記サブフレームに共締めされているサスペンションのロアアーム取付け構造であって、上記ラバーブシュの孔部は長孔状に形成され、このラバーブシュの孔部を形成する内筒とこのラバーブシュの外筒との間に介装して設けられている弾性部材の半径方向の肉厚がこの長孔状の孔部の長手方向と短手方向とでは異なった寸法に設定されていることを特徴とする、サスペンションのロアアーム取付け構造。
IPC (3件):
B62D 21/00 ,  B60G 7/00 ,  B60K 5/12

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