特許
J-GLOBAL ID:200903005279671217
回転速度センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108179
公開番号(公開出願番号):特開平9-292402
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は磁気抵抗素子を用いた回転速度センサに関し、磁石と磁気抵抗素子との相対的な変位に対して、出力信号が低下するのを適切に防止し得る回転速度センサを提供することを目的とする。【解決手段】 マグネットロータ24は、周方向所定の角度毎に分極方向が反転するように着磁されている。GMR素子36及び38はマグネットロータ24を軸方向両側から挟むように設けられている。マグネッロータ24が回転すると、GMR素子36及び38に作用する磁界が周期的に変化する。マグネットロータ24が軸方向に変位すると、GMR素子の一方の抵抗値変化量は減少し、他方の抵抗値は増加するため、直列抵抗値をとることにより抵抗値の増減は相殺される。従って、かかる変位に起因して出力信号の振幅が減少することが防止される。
請求項(抜粋):
回転体と共に回転する磁石と、該磁石に対向する磁気検出体とを備える回転速度センサにおいて、前記磁気検出体を、前記磁石の回転軌跡がその軸方向に変位した場合に、前記磁石により生ずる磁界の大きさが減少する部位と、前記磁石により生ずる磁界の大きさが増加する部位との双方に配置すると共に、前記2つの磁気検出体の検出値に基づいて、前記回転体の回転速度を検出する回転速度検出手段を設けたことを特徴とする回転速度センサ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01P 3/487 D
, G01D 5/245 R
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