特許
J-GLOBAL ID:200903005281550117

鉗子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011967
公開番号(公開出願番号):特開平10-192292
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【目的】 鉗子により体内組織や臓器等を把持する小型把持爪と、その切除を行う大型把持爪を挿入軸に設けて、患部等の必要な組織を確実に摘出し、かつ大型把持爪に高周波電流を流すことにより、摘出後の止血も一連の操作の中で行えるようにする。【構成】 挿入軸2の先端に、大型把持爪3を備えた第1の鉗子1と、小型把持爪21を有する第2の鉗子20とを装着して、駆動軸7を操作することにより第1の鉗子1を開閉させ、第2の鉗子20はスライド軸24により前後動させ、駆動ロッド26により開閉駆動される。挿入軸2には、高周波電源32からのコード33が着脱可能に接続されるコネクタ部34が設けられ、このコネクタ部34には電源供給コード35が接続されており、この電源供給コード35は挿入軸2と駆動軸7との間の隙間内を通り、その先端は両大型把持爪3の延在部3bに接続されている。
請求項(抜粋):
開閉可能な大型把持爪を、リンク機構を介して中空の挿入軸に設けて、この大型把持爪を開閉駆動する中空の駆動軸を挿入軸内に摺動可能に挿通させて設け、この駆動軸の内部に通路を形成して、この通路内に移動部材を軸線方向に移動可能に設けて、移動部材の先端に開閉可能な小型把持爪を設け、大型把持爪に高周波電源を接続すると共に、小型把持爪を大型把持爪に対して電気的に絶縁する構成としたことを特徴とする鉗子装置。
IPC (2件):
A61B 17/28 310 ,  A61B 17/00 320
FI (2件):
A61B 17/28 310 ,  A61B 17/00 320

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