特許
J-GLOBAL ID:200903005282042174
標的核酸の定量方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186434
公開番号(公開出願番号):特開2000-014400
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】概ね一定の温度で試料中の特定塩基配列を含む1本鎖RNAを分析するための簡便で精度の高い方法であって、反応液の急激な昇温・降温操作を繰り返す操作や増幅されたRNAの測定に際して担体を使用する必要がなく、密閉した容器中で全操作を完了し得る方法を提供すること。【解決手段】少なくとも第1の1本鎖オリゴ核酸、第2の1本鎖オリゴDNA、各種ポリメレースとその基質、第3の1本鎖オリゴDNA及び特定塩基配列に相補的な配列を有し、該配列を有する核酸と結合した場合に測定可能な蛍光信号を発するように標識された第4の1本鎖オリゴDNAを用い、蛍光信号を1度以上測定する操作を含む、試料中の標的核酸の分析方法。
請求項1:
概ね一定の温度で試料中の特定塩基配列を含む1本鎖RNAを分析するための簡便で精度の高い方法であって、少なくとも以下(A)〜(I)の試薬を用い、試料にこれらを順次添加するか、これらの2以上を一度に添加するか又はこれらを一度に添加する操作((A)〜(I)は、この順に添加することを要しない)と、少なくとも試薬(A)〜(H)を添加後に試薬(I)共存下で蛍光信号を1度以上測定する操作を含む方法;(A)前記1本鎖RNA中の特定塩基配列の5’側隣接配列に相補的な配列を有する第1の1本鎖オリゴ核酸、(B)特定塩基配列3’末端配列に相補的な配列を有する第2の1本鎖オリゴDNA、(C)RNA依存性DNAポリメレース、(D)デオキシリボヌクレオシド三燐酸、(E)5’末端側から順に(1)DNA依存性RNAポリメレースのプロモーター配列、(2)該プロモーターのエンハンサー配列及び(3)特定塩基配列の5’末端配列と同一の塩基配列を有する第3の1本鎖オリゴDNA、(F)DNA依存性DNAポリメレース、(G)DNA依存性RNAポリメレース、(H)リボヌクレオシド三燐酸、及び、(I)特定塩基配列に相補的な配列を有し、該配列を有する核酸と結合した場合に測定可能な蛍光信号を発するように標識された第4の1本鎖オリゴDNA。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ZNA
, G01N 33/50
FI (2件):
C12Q 1/68 ZNA A
, G01N 33/50 P
Fターム (25件):
2G045AA35
, 2G045BB50
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045FB01
, 2G045FB07
, 2G045FB12
, 4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ06
, 4B063QQ10
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR31
, 4B063QR32
, 4B063QR41
, 4B063QR42
, 4B063QR43
, 4B063QR56
, 4B063QR66
, 4B063QS02
, 4B063QS16
, 4B063QS25
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献:
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