特許
J-GLOBAL ID:200903005283225094

ポリイミドフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 楠本 高義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211402
公開番号(公開出願番号):特開平11-156936
出願日: 1990年05月21日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ポリイミドフィルムの製造方法に関し、特に寸法安定性に優れ、フレキシブルプリント配線板用ベースフィルムに適したポリイミドフィルムの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 フィルムの機械系送り方向と、それに直交する方向の線膨張係数の比を所定の範囲内に異ならしむ特定構造のポリイミドフィルムを製造することにより、フレキシブルプリント配線板の製造工程におけるエッチング工程前後の寸法変化が小さく特に高密度実装用フレキシブルプリント配線板用フィルムのベースフィルムとして非常に有用なポリイミドフィルムを提供する。
請求項(抜粋):
フィルムの機械的送り方向の線膨張係数(a)と該機械的送り方向と直交する方向の線膨張係数(b)の比(a/b)が0.2 以上1.0 未満であり、100°C〜200°Cの範囲における前記機械的送り方向の線膨張係数が 0.4〜2.0 ×10-5°C-1であり、かつ、ジアミン成分として、4,4 ' -ジアミノジフェニルエーテル、及び一般式化1【化1】(R1 は、水素原子または1 価の置換基である。)で表される芳香族ジアミンを含むジアミン成分より得たフィルムを機械的送り方向に 1.0〜 1.5倍に延伸し、且つ該機械的送り方向と直交する方向に0.5 〜0.99倍に延伸することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。
IPC (6件):
B29C 55/14 ,  C08J 5/18 CFG ,  C08L 79/08 ,  B29K 79:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 79:08
FI (3件):
B29C 55/14 ,  C08J 5/18 CFG ,  C08L 79/08 Z

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