特許
J-GLOBAL ID:200903005292035354
シリコーン樹脂とシリコーンゴムとの複合体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226409
公開番号(公開出願番号):特開平6-207104
出願日: 1993年08月19日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【構成】 下記一般式(1)で示されオルガノポリシロキサンを含む付加硬化型又は有機過酸化物硬化型シリコーン樹脂を硬化又は半硬化させ、該硬化物又は半硬化物に付加硬化型又は過酸化物硬化型シリコーンゴム組成物を密着させ、加熱硬化させて一体化することにより、シリコーン樹脂とシリコーンゴムとの複合体を製造する。【化1】(ここで、Rは同種又は異種の置換もしくは非置換の脂肪族又は脂環式一価炭化水素基で、Rの0.1〜50モル%が脂肪族不飽和炭化水素基であり、n,mは1≦n+m<2かつ0.05≦m/(n+m)≦0.8を満たす正数である。)【効果】 本発明によれば、シリコーン樹脂とシリコーンゴムとが強固に接着したシリコーン樹脂とシリコーンゴムとの複合体を容易に得ることができ、この複合体は電気・電子機器、OA機器、自動車、精密機器等の分野で有用である。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示されるオルガノポリシロキサンを含む付加硬化型又は有機過酸化物硬化型シリコーン樹脂組成物のJIS-A硬度が85以上の硬化物と付加硬化型又は過酸化物硬化型シリコーンゴム組成物のJIS-A硬度が85未満の硬化物とが一体化してなることを特徴とするシリコーン樹脂とシリコーンゴムとの複合体。【化1】(ここで、Rは同種又は異種の置換もしくは非置換の脂肪族又は脂環式一価炭化水素基で、Rの0.1〜50モル%が脂肪族不飽和炭化水素基であり、n,mは1≦n+m<2かつ0.05≦m/(n+m)≦0.8を満たす正数である。)
IPC (3件):
C08L 83/04 LRQ
, C08J 3/24 CFH
, C08J 3/24
引用特許:
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