特許

J-GLOBAL ID：200903005292458182

電池寿命監視装置

発明者： 金子 克義
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-024325
公開番号（公開出願番号）：特開平8-220199
出願日： 1995年02月13日
公開日（公表日）： 1996年08月30日
要約：

【要約】【目的】本発明は、電池電源により駆動される電子機器の電池寿命監視装置において、電池電源の寿命を時間的に監視することを目的とする。【構成】タイマユニット19における4つのタイマT1〜T4により、CPU11の消費電流の異なる4つの動作モード(RUN ,HALT,SLOW,OFF )のそれぞれに対応する動作占有時間(TRUN ,THALT,TSLOW,TOFF )が、電源装置18における電池交換検知機能により電池17の交換が検知された際にリセットされて計時され、前記タイマT1〜T4により計時された各動作モードそれぞれの動作時間(TRUN ,THALT,TSLOW,TOFF )、メモリ15内の監視データメモリに予め記憶された各動作モードそれぞれの消費電流(IRUN ,IHALT,ISLOW,IOFF )、及び同監視データメモリに予め記憶された電池17の初期容量Sに基づき、該電池17による残り使用可能時間Xが予測算出され、ディスプレイ16に表示される。

請求項（抜粋）：

消費電流が異なる複数の動作モードを持った電子回路と、この電子回路に駆動電圧を供給する電池電源と、この電池電源の交換が為されたときを検知する電池交換検知手段と、この電池交換検知手段により前記電池電源の交換が検知された際にリセットされ、前記電子回路の複数の動作モードのそれぞれに対応する動作時間を計時する複数のタイマと、前記複数のタイマにより計時された複数の動作モードそれぞれの動作時間、複数の動作モードそれぞれの消費電流、及び前記電池電源の初期容量に基づき該電池電源の残り使用可能時間を予測する残り時間予測手段とを具備したことを特徴とする電池寿命監視装置。

IPC (3件)：

G01R 31/36 ,  G06F 1/28 ,  H02J 7/00

FI (3件)：

G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 X ,  G06F 1/00 333 C