特許
J-GLOBAL ID:200903005294712027

浸漬平膜の膜ろ過性能の評価方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-094922
公開番号(公開出願番号):特開2001-281130
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 従来に比して、浸漬平膜の膜ろ過性能を短時間で評価することができる、浸漬平膜の膜ろ過性能の評価方法及び装置を提供する。【解決手段】 本発明による浸漬平膜の膜ろ過性能の評価装置100は、活性汚泥を含む被処理水Wが収容される曝気槽5と、平膜2が配設され且つ被処理水Wが供給されるセル1とが、給水ライン80a及び排水ライン80bで接続されて構成される。そして、十分に攪拌された被処理水Wをセル1と曝気槽5との間で循環させ、平膜2のエアスクラビング洗浄を行いながら、平膜2の内部を吸引ポンプP1で吸引し、膜ろ過装置で想定される第1の膜透過流束よりも大きい第2の膜透過流束で膜ろ過を行う。そして、このときの膜差圧到達時間の実測値に基づいて、評価すべき第1の膜透過流束における膜差圧到達時間を算出する。
請求項(抜粋):
第1の膜透過流束における第1の浸漬平膜の膜ろ過性能を評価する方法であって、前記第1の浸漬平膜と同じ種類の第2の浸漬平膜を用い、前記第1の膜透過流束よりも大きい複数の第2の膜透過流束に対して膜差圧到達時間を実測する膜ろ過工程と、前記第2の膜透過流束と前記膜差圧到達時間に基づいて、任意の膜透過流束と膜差圧到達時間との相関関係を求め、該相関関係から前記第1の膜透過流束における前記第1の浸漬平膜の膜差圧到達時間を算出する算出工程と、を備えることを特徴とする浸漬平膜の膜ろ過性能の評価方法。
IPC (6件):
G01N 15/08 ,  B01D 63/08 ,  B01D 65/02 520 ,  B01D 65/10 ,  C02F 1/44 ,  G01N 33/18 106
FI (6件):
G01N 15/08 A ,  B01D 63/08 ,  B01D 65/02 520 ,  B01D 65/10 ,  C02F 1/44 F ,  G01N 33/18 106 Z
Fターム (7件):
4D006GA07 ,  4D006HA41 ,  4D006KB22 ,  4D006LA10 ,  4D006MA03 ,  4D006PB08 ,  4D006PB24

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