特許
J-GLOBAL ID:200903005295110217

画像形成装置の記録紙搬送機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077787
公開番号(公開出願番号):特開平8-268614
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 ファースト・プリント時間を効果的に短縮することのできる画像形成装置の記録紙搬送機構を提供する。【構成】 定着ロ-ラ3と搬送ローラ7の間の駆動系にトルクリミッタ(図示せず)を配設する。そして、定着ロ-ラ3の用紙搬送速度V1,排紙部の用紙搬送速度V2,定着ロ-ラ3を通過する前の紙間L3,定着ロ-ラ3と搬送ローラ7間の距離L1,搬送ローラ7と排出ローラ9間の距離L2との間に(L1+L2)/V2≦(L1+L3)/V1で表される関係が成り立つように各値を設定する。これにより、後続の用紙P2 によりトルクリミッタが作動し排紙部の用紙搬送速度V2がV1に減速するときには先の用紙P1が排紙トレイ10に排出されるようにし、排紙部の用紙搬送時間を短縮する。
請求項(抜粋):
定着装置下流側に配置され定着装置の記録紙搬送速度とは異なる記録紙搬送速度に設定された記録紙搬送機構であって、順次配設され同一の駆動系により駆動される複数の搬送ローラを有し、前記駆動系と前記定着装置の駆動系との間に差動装置を有して前記定着装置とその直下流の搬送ローラとに同時に記録紙を挟持搬送している場合は前記定着装置の記録紙搬送速度により記録紙を搬送し、記録紙後端が前記定着装置を抜けて当該搬送機構のみにより記録紙を挟持搬送する場合は前記設定された記録紙搬送速度により記録紙を搬送する画像形成装置の記録紙搬送機構において、前記定着装置からその直下流の搬送ローラまでの距離をL1,前記定着装置から当該搬送機構の最下流搬送ローラまでの距離をL2,記録紙を連続通紙する場合の前記定着装置上流側の紙間をL3,前記定着装置の記録紙搬送速度をV1,前記設定された記録紙搬送速度をV2とすると、これらの間に(L1+L2)/V2≦(L1+L3)/V1で表される関係が成り立つことを特徴とする画像形成装置の記録紙搬送機構。
IPC (7件):
B65H 29/20 ,  B41J 13/00 ,  B65H 9/14 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 21/14 ,  H04N 1/00 108
FI (7件):
B65H 29/20 ,  B41J 13/00 ,  B65H 9/14 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 15/20 107 ,  H04N 1/00 108 K ,  G03G 21/00 372

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