特許
J-GLOBAL ID:200903005301155848

建造物の上下振動制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-235999
公開番号(公開出願番号):特開2002-048191
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 振動に対し固有振動数の低い範囲から高い範囲まで広範囲に固有振動数を調整可能な上下方向制振装置を提供すること。【解決手段】 一対の振り子(10)は、それぞれ、建造物の支柱部(53)に付設された水平軸(11)に回動可能に取り付けらえたアーム(12)と、アームの先端部に角度調整可能に取り付けた振動体(13)を有する。一対の振り子は、中央が上方に突起した屋根形に傾斜した位置を基準位置として振子振動が可能なように左右の振動体間に接続して設けた固有振動数調整用のバネ(14)と、左右の一対のアーム間に接続して設けた振動減衰用のダンパー(15)とでヤジロベー形に支持されているいる。アームの長さ、アームの傾斜角度、バネ取り付け位置、バネのバネ定数で固有振動数を広範囲に調整できる。
請求項(抜粋):
建造物の上下振動を抑制する制振装置であって、両アームの基端が建造物に近接した位置で回動可能に取り付けられ、両アームの長さは同じとされ、両アームの先端に取り付けられる振動体の質量が同じとされた一対の振り子を具備し、一対の振り子が、互いにバネ定数と長さが等しく基準鉛直線に関して左右対称になるようにしてアームの開き角の間に配置されたバネ、および、互いに減衰能力が等しく基準鉛直線に関して左右対称になるようにしてアームの開き角の間に配置されたダンパにより、基準鉛直線からのアームの開き角が同じになるようにアームを左右方向に拡げて支持されていることを特徴とする制振装置。
IPC (3件):
F16F 15/04 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/023
FI (3件):
F16F 15/04 A ,  F16F 15/02 F ,  F16F 15/023
Fターム (14件):
3J048AA02 ,  3J048AA03 ,  3J048AB01 ,  3J048AC05 ,  3J048AD05 ,  3J048AD14 ,  3J048BC02 ,  3J048BE04 ,  3J048BG10 ,  3J048CB01 ,  3J048CB02 ,  3J048CB22 ,  3J048DA08 ,  3J048EA38

前のページに戻る