特許
J-GLOBAL ID:200903005302551712

出汁様調味料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-257113
公開番号(公開出願番号):特開平6-062792
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 従来かつお節や宗田節および乾燥焼飛び魚等の水産資源で出汁を製造する際、その水産資源の旨味成分を有効に利用する事無く残滓として除去し、産業廃棄物として処理していたが、この水産資源を有効に利用した出汁様調味料を製造する。【構成】 出汁に使用するかつお節、宗田節および乾燥焼飛び魚等に代表される水産資源100%に蛋白質分解酵素と、醤油麹から抽出した高濃度酵素液の混合液100〜500%を加え30〜60°Cで分解し、濾過して得られた出汁様調味料は酵素剤だけで消化した調味料と比較して苦味無く、旨味が強く、香りの高い調味料で、従来の製造方法と比較しても発生する残滓の量が非常に少ない調味料であった。
請求項(抜粋):
出汁に使用するかつお節、宗田節および乾燥焼飛び魚等に代表される水産資源100%に蛋白質分解酵素(以下プロテアーゼと略す)と、醤油麹ら抽出した高濃度酵素液の混合液100〜500%を加え30〜60°Cで分解することを特徴とする、出汁の風味と旨味を有した出汁様調味料を得る製造方法。
IPC (2件):
A23L 1/227 ,  A23L 1/221

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