特許
J-GLOBAL ID:200903005302892293

コンピュータ断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166463
公開番号(公開出願番号):特開2002-357567
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 広い領域にわたって高い解像度の3次元データを容易に採取することのできるコンピュータ断層撮影装置を提供する。【解決手段】 ターンテーブル3を移動させる向きと、ターンテーブル3の回転軸方向へのX線検出器2の視野幅FOV(z)、および撮像回数nを設定して連続撮像の指令を与えることにより、ターンテーブル3を回転させてX線透過データを収集する撮像動作と、設定された向きにターンテーブル3をFOV(z)だけ移動させる動作を繰り返し、n回の撮像によって得られたデータを再構成した断層像を得ることで、高い解像度の3次元データを得るべく撮像倍率を高く設定することによって視野内に必要領域をカバーできなくても、連続した断層像を得ることを可能とする。
請求項(抜粋):
コーン状のX線ビームを出力するX線源と、そのX線源に対向配置された2次元X線検出器と、これらX線源および2次元X線検出器の間に配置され、被検査物を搭載してX線光軸に直交する軸の回りに回転させるターンテーブルと、そのターンテーブルを少なくとも回転軸方向に移動させる移動機構を備えるとともに、上記ターンテーブルを回転させつつ撮像して得た2次元X線検出器からの画素データを用いて、上記ターンテーブルの回転軸に直交する面で切断した被検査物の複数のX線断層像を再構成するデータ処理手段を備えたコンピュータ断層撮影装置において、上記ターンテーブルをその回転軸方向に移動させる際の向きを設定する向き設定手段と、撮像回数を設定する撮像回数設定手段を備えるとともに、連続撮像の指令を付与することにより、上記ターンテーブルの初期位置での撮像後、撮像回数が上記設定回数となるように、撮像するごとに上記ターンテーブルを2次元X線検出器の上記回転軸方向への有効視野幅相当分ずつ上記設定された向きに移動させる移動機構制御手段を備えていることを特徴とするコンピュータ断層撮影装置。
Fターム (13件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001FA06 ,  2G001GA06 ,  2G001HA07 ,  2G001HA08 ,  2G001HA13 ,  2G001JA08 ,  2G001JA11 ,  2G001KA03 ,  2G001PA11 ,  2G001PA12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • X線断層撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-185081   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開昭60-100948

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