特許
J-GLOBAL ID:200903005303092118
移動閉塞列車走行制御方法及びそれに用いる制御システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140075
公開番号(公開出願番号):特開平8-002416
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 移動閉塞による列車保安システムを確立する。【構成】 移動閉塞地上制御装置1と各列車9a,9b,9cに搭載された移動閉塞車上制御装置10a,10b,10c との間で、路線11に沿って敷設された漏洩同軸ケーブル3a,3b,3cを介して無線通信を行う。そして、移動閉塞地上制御装置側の移動閉塞制御局1a,1b,1cが周期的に収集する路線上の列車位置情報を無線基地局2a,2b,2cから漏洩同軸ケーブルを通して無線信号にして周期的に発信し、移動閉塞車上制御装置10a,10b,10の送受信アンテナ15でこの無線信号を周期的に受信し、保安部17がこの列車位置情報を速度検出手段19からの自列車の実速度及び位置情報と総合的に判断して先行列車位置までの所定の余裕距離を保って停止可能な速度パターンを周期的に演算し、ATO装置18がこの速度パターンに基づいて自列車の速度制御を行い、先行列車との間隔制御を行う。
請求項(抜粋):
移動閉塞制御局、無線基地局及び路線に沿って敷設された漏洩同軸ケーブルから成る移動閉塞地上制御装置と、車上送受信アンテナ、車上無線送受信部、自列車の実速度及び列車位置を検出する速度検出手段、保安部及びATO装置から成る移動閉塞車上制御装置とで構成される移動閉塞制御システムによって実行される移動閉塞列車走行制御方法であって、前記移動閉塞制御局が周期的に収集する路線上の列車位置情報を無線基地局から漏洩同軸ケーブルを通して無線信号にして周期的に発信し、前記移動閉塞車上制御装置の車上送受信アンテナで前記無線信号を周期的に受信して車上無線送受信部で列車位置情報に変換して保安部に渡し、保安部がこの列車位置情報を前記速度検出手段からの自列車の実速度及び位置情報と総合的に判断して先行列車位置までの所定の余裕距離を保って停止可能な速度パターンを周期的に演算して前記ATO装置に渡し、ATO装置がこの速度パターンに基づいて自列車の速度制御を行い、先行列車との間隔制御を行い、かつ自列車の位置情報及び速度情報を車上無線送受信部及び車上送受信アンテナを通して無線信号にして発信することを特徴とする移動閉塞列車走行制御方法。
IPC (2件):
引用特許:
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