特許
J-GLOBAL ID:200903005304285653

ヨットの自動操船方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023037
公開番号(公開出願番号):特開平10-218085
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 セール位置の適正な自動調整が可能であるとともに、適正な操舵も自動的に行なわれ、適正な操船を行なうことができるようにする。【解決手段】 地磁気に対する船体の向きを検出する船体方向検出手段と、舵を回転させる操舵手段と、上記船体方向検出手段からの信号θにより上記操舵手段に舵を所定角度回転させる第1の制御手段11とを備え、かつ風向を検出する風向検出手段と、ブーム位置を検出するブーム位置検出手段と、ブームを回転させるブーム駆動手段と、上記風向検出手段およびブーム位置検出手段によって検出した信号を受けて風向とブームとのなす角がほぼ一定範囲に保たれるようにブーム駆動手段を駆動させる第2の制御手段21とを備え、かつ上記第1の制御手段11による船体に対する方向変更力指令Fθと上記第2の制御手段21による船体に対する方向変更力指令Fφとが互いに干渉しないように船体形状などが設定されている。
請求項(抜粋):
船体の向きを地磁気における所定の方向に向けるように第1の制御手段によって操舵する自動操舵方法と、風向を検出して第2の制御手段によって風向に対するセールの向きを所定の角度に位置させるようにブームを回転させる自動セール調整方法とを組合わせ、上記自動操舵方法による船体に対する方向変更力指令と自動セール調整方法による船体に対する方向変更力指令とが互いに干渉しないように船体の方向を制御するようにしたことを特徴とするヨットの自動操船方法。
IPC (2件):
B63H 9/06 ,  B63H 25/00
FI (2件):
B63H 9/06 D ,  B63H 25/00 B

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