特許

J-GLOBAL ID：200903005305938650

定着温度管理装置

発明者： 古城 文康 ,  菊地 多可広
出願人/特許権者： 松下電送株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-327247
公開番号（公開出願番号）：特開平5-158381
出願日： 1991年12月11日
公開日（公表日）： 1993年06月25日
要約：

【要約】【目的】 待機時における電子写真式記録装置にあって、定着部の予備加熱条件を刻々変化する環境条件に合せて常に最適化させる。【構成】 定着部を予備加熱するヒーターの通電条件を、定着部温度が規定温度に達してから上記ヒーターの通電停止によって再び規定温度以下になるまでの第1の時間と、上記ヒーターの通電が再開されてから上記定着部温度が規定温度に達するまでの第2の時間とに基づいて可変設定する。【効果】 環境温度を直接測定しなくても、その環境温度に応じて加熱用ヒーターの通電を必要かつ十分な量に自動的に自動設定することができる。

請求項（抜粋）：

電子写真式記録装置の待機時における定着部温度を管理する装置であって、定着部温度が規定温度以上になる度に加熱用ヒーターの通電を一時的に停止させる通電制御手段と、定着部温度が規定温度に達してから上記ヒーターの通電停止によって再び規定温度以下になるまでの時間を計測する第1の計時手段と、上記ヒーターの通電が再開されてから上記定着部温度が規定温度に達するまでの時間を計測する第2の計時手段と、上記第1の計時手段の計測時間と上記第2の計時手段の計測時間に基づいて上記ヒーターの通電停止期間を可変設定するタイマー制御手段とを備えた定着温度管理装置。

IPC (6件)：

G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/20 101 ,  G04F 10/00 ,  G05D 23/19 ,  H04N 1/29