特許

J-GLOBAL ID：200903005308559448

有機薄膜とその製造方法、及び該有機薄膜を用いた光記録媒体とその記録再生方法

発明者： 佐藤 勉 ,  戸村 辰也 ,  植村 泰伸 ,  野口 宗
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 友松 英爾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-291903
公開番号（公開出願番号）：特開2003-094825
出願日： 2001年09月25日
公開日（公表日）： 2003年04月03日
要約：

【要約】【課題】 (1)ナノメータサイズの共連続状(球状、柱状、ラメラ状等)又はそれらの類似構造の機能性色素分散構造が有機ポリマー中に構築され、該機能性色素がミクロ相分離構造を形成する両相内に混在しない、新規な有機薄膜とその製造方法の提供、(2)従来の光ディスクでは実現不可能であり、ピックアップレンズの回折限界を越えた記録密度で記録再生可能である、記録時にミクロ相分離構造を形成する両相界面が変形しない超高密度光記録媒体とその記録再生方法の提供。【解決手段】 互いに非相溶の2種以上のポリマーブロックからなるブロック共重合体を主成分とし、ミクロ相分離構造(球状、柱状、ラメラ状等の共連続状、又はそれらの類似構造)を有し、該ミクロ相分離構造の一方の相にのみ機能性色素を含有し、該機能性色素を含有しない他方の相の少なくとも表面が架橋されていることを特徴とする有機薄膜。

請求項（抜粋）：

互いに非相溶の2種以上のポリマーブロックからなるブロック共重合体を主成分とし、ミクロ相分離構造を有し、該ミクロ相分離構造の一方の相にのみ機能性色素を含有し、該機能性色素を含有しない他方の相の少なくとも表面が架橋されていることを特徴とする有機薄膜。

IPC (6件)：

B41M 5/26 ,  C09K 9/02 ,  G03C 1/73 503 ,  G11B 7/004 ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/26 531

FI (7件)：

C09K 9/02 B ,  C09K 9/02 C ,  G03C 1/73 503 ,  G11B 7/004 Z ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/26 531 ,  B41M 5/26 Y

Fターム (19件)：

2H111EA03 ,  2H111EA22 ,  2H111FA01 ,  2H111FB42 ,  2H111FB56 ,  2H123AA00 ,  2H123CA00 ,  2H123CA22 ,  2H123EA08 ,  5D029JA04 ,  5D029JC01 ,  5D029JC09 ,  5D029JC11 ,  5D090AA01 ,  5D090BB19 ,  5D090BB20 ,  5D090CC01 ,  5D121AA01 ,  5D121EE21

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-089039
  
• 金属・有機ポリマー複合体と多孔体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-140193   出願人：科学技術振興事業団, 舩木克典
• 列状に配置された金属超微粒子を含有する金属・有機ポリマー複合構造体とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-262366   出願人：科学技術振興事業団