特許

J-GLOBAL ID：200903005309356931

柱杭接合方法、柱杭接合構造及び鋼管杭

発明者： 今野 和近 ,  伊藤 茂樹 ,  今本 泰久 ,  佐藤 耕造
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 堀 城之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-366633
公開番号（公開出願番号）：特開平11-190035
出願日： 1997年12月26日
公開日（公表日）： 1999年07月13日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、以下に掲げる目的の達成する柱杭接合方法、柱杭接合構造及び鋼管杭を提供する点にある。A施工を容易にすることができる。Bコンクリートの充填性を改善することができる。C柱と鉄筋との位置決めの別途実施を不要とすることができる。D杭鋼管内に打設されるコンクリートを直接補強することができる。E杭鋼管の製造コストを低減することができる。【解決手段】 杭鋼管11は、円鋼管であり、上部を残して既設コンクリート14が打設されている。杭鋼管11の内部に予め打設される既設コンクリート14の天端は、柱12の底部よりやや下方にある。既設コンクリート14の上面には、接合コンクリート15が打設されている。

請求項（抜粋）：

杭鋼管に柱を挿入し、該杭鋼管内にコンクリートを充填することにより前記杭鋼管と前記柱とを接合する柱杭接合方法であって、前記柱の、前記コンクリートに埋設される部分の少なくとも上部側面と下部側面とを囲繞する補強枠材を前記杭鋼管内に配した後、前記コンクリートを前記杭鋼管内に打設することを特徴とする柱杭接合方法。