特許
J-GLOBAL ID:200903005311402070

状態遷移ルート抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001520
公開番号(公開出願番号):特開平10-198579
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 できるだけ少ない数で且つできるだけ多くのパターンを含むように状態遷移ルートを高効率的に生成・抽出することである。【解決手段】 記憶手段1には複数の状態、該状態に変化をもたらす要因、該要因が発生した場合に実行すべき処理及び該処理を実行した後の遷移先の状態を含む状態遷移表データが格納されている。第1指定手段2により開始状態及び終了状態を指定し、第2指定手段3により除外条件を指定する。除外条件としては、同一ループが重複する場合、同一状態が重複する場合、同一ルートが重複する場合、自己ループがある場合等がある。ルート生成手段4は、状態遷移表データについての開始状態から終了状態に至る全ての状態遷移ルートのうち、第2指定手段3により指定された除外条件に該当する状態遷移ルートを除外した状態遷移ルートを生成し、表示手段5に視覚的に表示する。
請求項(抜粋):
複数の状態、該状態に変化をもたらす要因、該要因が発生した場合に実行すべき処理、及び該処理を実行した後の遷移先の状態を含む状態遷移表データが格納される状態遷移表記憶手段と、開始状態及び終了状態を入力指定する第1指定手段と、除外条件を入力指定する第2指定手段と、前記状態遷移表データについての前記第1指定手段により指定された開始状態から終了状態に至る全ての状態遷移ルートのうち、前記第2指定手段により指定された除外条件に該当する状態遷移ルートを除外した状態遷移ルートを生成するルート生成手段とを備えたことを特徴とする状態遷移ルート抽出装置。

前のページに戻る