特許
J-GLOBAL ID:200903005312516354

画像鮮鋭化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351390
公開番号(公開出願番号):特開平5-167852
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 画像の鮮鋭化処理に際して、濃度の平坦部のざらつきをなくし、輪郭部を所望に応じて強調させる。又、ルックアップテーブル(LUT)により演算するため高速処理が可能である。【構成】 画像入力部310から入力された画像データにおいて、注目画素の2次微分の値を演算部314で求めて、その値を評価関数Fとする。鮮鋭化LUT部316は、評価関数Fと、鮮鋭化の強さの係数k 及び評価関数Fの積k Fの値とのLUTを格納する。注目画素の評価関数Fにより、前記LUTを参照して、前記積k Fの値を求める。演算部314は、求めたkFの値を式{h (i ,j )=f (i ,j )-k F}に代入して、鮮鋭化された画素の値h (i ,j )を求める。
請求項(抜粋):
画像データの鮮鋭化方法において、注目画素f (i ,j )の2次徴分の値を評価関数Fとして、評価関数Fと、鮮鋭化の強さの係数k 及び評価関数Fの積k Fの値とのルックアップテーブルを作成し、注目画素f (i ,j )の評価関数Fを求め、求めた評価関数Fにより、前記ルックアップテーブルを参照して、前記積k Fの値を求め、求めた積k Fの値を式h (i ,j )=f (i ,j )-k Fに代入して、鮮鋭化された画素の値h (i ,j )を求めることを特徴とする画像鮮鋭化方法。
IPC (2件):
H04N 1/40 101 ,  G06F 15/68 405
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-224464

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