特許

J-GLOBAL ID：200903005314885403

放送型配信方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者： 吉浦 由香利 ,  橋本 隆子 ,  飯沢 篤志
出願人/特許権者： 株式会社リコー ,  株式会社次世代情報放送システム研究所
代理人 (1件)： 酒井 宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-144863
公開番号（公開出願番号）：特開平11-341451
出願日： 1998年05月26日
公開日（公表日）： 1999年12月10日
要約：

【要約】【課題】 1対多の関係で放送により配信されるビデオコンテンツをユーザが望む方法で視聴することができるようにすること。【解決手段】 放送局は、時系列のストリームに従ってビデオコンテンツを構成する各シーンを一つのチャンネルを用いて放送し、かつ、代替シーンを対応するシーンの放送タイミングに合わせて他のチャンネルを用いて放送し、利用者サイトは、シーンおよび代替シーンを受信して任意の容量のバッファに蓄積しつつ、蓄積したシーンを時系列のストリームに従って順次用いることによってビデオコンテンツを再生し、視聴者が好みの判断基準を選択した場合に、判断基準に該当する代替シーンを対応するシーンに置き換えて用いることによってビデオコンテンツを再生する(S1201,S1202)。

請求項（抜粋）：

放送番組であるコンテンツを構造化し、かつ、オブジェクト化して放送により配信する放送局と、前記放送局から放送により配信されたコンテンツを受信して再生する複数の受信端末と、を用いて実行される放送型配信方法において、前記コンテンツを構成するオブジェクトは、時系列のストリームに従って配列された複数の主オブジェクトと、前記主オブジェクトのいずれか一つと置き換え可能な代替オブジェクトと、から構成され、前記代替オブジェクトは、予め設定された少なくとも一つの判断基準に基づいて番組制作者側で作製されたものであり、前記放送局は、前記主オブジェクトを一つのチャンネルを用いて時系列のストリームに従って放送し、かつ、前記代替オブジェクトを対応する前記主オブジェクトの放送タイミングに合わせて他のチャンネルを用いて放送し、前記受信端末は、前記主オブジェクトおよび代替オブジェクトを受信して任意の容量のリングバッファに蓄積しつつ、蓄積した前記主オブジェクトを前記時系列のストリームに従って順次用いることによって前記コンテンツを再生し、視聴者が前記予め設定されている少なくとも一つの判断基準の中から好みの判断基準を選択した場合に、前記判断基準に該当する代替オブジェクトを対応する前記主オブジェクトに置き換えて用いることによって前記コンテンツを再生することを特徴とする放送型配信方法。

IPC (4件)：

H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04H 1/00 ,  H04N 7/16

FI (4件)：

H04N 7/08 Z ,  H04H 1/00 C ,  H04H 1/00 H ,  H04N 7/16 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ISDB用送信装置およびその受信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-195145   出願人：ソニー株式会社