特許
J-GLOBAL ID:200903005315814127
工程管理方法、工程管理システムおよび工程管理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-245468
公開番号(公開出願番号):特開2009-075941
出願日: 2007年09月21日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】搬送作業者に負担を掛けることなく、搬送中の物品の所在やその状態を管理できるようにする。【解決手段】工程管理装置2は、センサモジュール6から送信される圧力および加速度に基づき、台車10における加工物品9の積載状況や移動状況、さらには、加工物品9の積載を検知し、加工物品9の積載を検知したときには、その台車10の近傍にある加工済物品置場91を探索する。一方、加工済物品置場91に設けられたタグリーダ7は、加工工程での加工が終了したとき、その加工物品のRFIDタグ8から物品IDを読み出し、工程管理装置2へ送信する。従って、工程管理装置2は、前記探索された加工済物品置場91に仮置きされた加工物品9の物品IDを知ることができ、よって、加工物品9が積載された台車10の台車IDに対して、前記仮置きされた加工物品9の物品IDを紐付けることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の加工工程により加工される加工物品の工程進行状況を管理する工程管理装置に、前記加工工程の入口および出口に設けられたRFIDタグのタグリーダと、前記加工工程の出口に置かれる加工物品を積載して搬送する台車に設置されたセンサモジュールと、が通信ネットワークを介して接続された構成を用いて行う工程管理方法であって、
前記タグリーダは、
前記加工工程で前記加工物品の加工が開始または終了したとき、その加工物品に付されたRFIDタグに書き込まれている物品IDを読み出し、前記読み出した物品IDを前記工程管理装置へ送信し、
前記センサモジュールは、
前記台車の荷台に加えられる圧力を検知するとともに、前記台車の移動による加速度を検知し、
前記検知した圧力および加速度の情報を前記工程管理装置へ送信し、
前記工程管理装置は、
前記タグリーダから送信された前記加工物品の物品IDを受信したとき、その受信した物品IDとそのときの時刻とを対応付けて、加工開始情報または加工終了情報として記憶装置に記憶し、
前記センサモジュールからの送信電波に基づき、前記センサモジュールが設置された前記台車の位置情報を取得し、
前記センサモジュールから送信された前記圧力および加速度の情報に基づき、当該センサモジュールが設置された台車における積荷の有無状態と、移動または停止状態と、を含む台車状態を判定し、
前記判定の結果に基づき、前記台車状態が積荷なし状態から積荷あり状態へ変化したことを検知したときには、当該台車の台車位置の近傍にある前記加工工程の出口を探索し、
前記探索した出口に対応する前記加工終了情報を参照して、その加工終了情報の最後の時刻に対応して記憶されている前記加工物品の物品IDを取得し、
前記台車状態の変化が検知された台車の台車IDと、前記探索された出口に対応する前記加工終了情報から取得された物品IDと、を対応付けて記憶装置に記憶すること
を特徴とする工程管理方法。
IPC (4件):
G05B 19/418
, G06Q 50/00
, G06Q 10/00
, G06K 17/00
FI (5件):
G05B19/418 B
, G06F17/60 108
, G06F17/60 510
, G06K17/00 F
, G06K17/00 L
Fターム (10件):
3C100AA29
, 3C100AA48
, 3C100BB24
, 3C100BB25
, 3C100CC02
, 3C100DD03
, 3C100DD14
, 3C100DD32
, 5B058CA17
, 5B058YA20
引用特許:
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