特許
J-GLOBAL ID:200903005317967800

多層コーテイングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228189
公開番号(公開出願番号):特開平5-084467
出願日: 1991年04月11日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)〔目的〕電気的に不導性の基体の上にコーティングし、良好な光学的性質、良好な硬度、弾性条件および耐侯性が得られる多層コーティングの製法を提供する。〔構成〕水性ベースラッカーであって15wt.%までの溶媒および(A)70〜100wt.%のカチオン性のポリ(メタ)アクリレートなどの500〜500,000の数平均分子量(Mn)、0〜450のOH価、20〜200のアミン価および-50〜+150°Cのガラス転移点を有するもの、および(B)0〜30wt.%のアミン-ホルムアルデヒド縮合樹脂および/またはポリイソシアネートで、成分A中のアミンおよび/またはヒドロキシル基および/またはウレタンおよびユリア基に関して反応性の分子当り少なくとも2個の基を有するもの、を含有する水性分散体を施し、次いで顔料の入っていない樹脂をベースとするクリヤラッカーを施し、160°Cより低い温度で硬化させる。
請求項(抜粋):
被覆顔料、透明顔料および/または装飾顔料および/または充填物を含有し、所望により慣用のラッカー添加物および施されるベースラッカーに関して15wt.%までの有機溶媒を含有しており、そして、(A) 70〜100wt.%の部分的にまたは完全に酸が中和されたカチオン性のポリ(メタ)アクリレート、ポリエステル、ポリウレタンおよび/またはポリウレタン-ユリア樹脂であって、500〜500,000の数平均分子量(Mn)、0〜450のOH価、20〜200のアミン価および-50〜+150°Cのガラス転移点を有するもの、および、(B) 0〜30wt.%のアミン-ホルムアルデヒド縮合物樹脂および/またはブロックされたポリイソシアネートで、各場合に成分A中のアミノおよび/またはOH基および/またはウレタンおよび/またはユリア基に関して反応性の分子当り少くとも2個の基を有するもの、を含有する水性の分散体を施し、ここで、成分A)およびB)の重量100分率の各々は固体樹脂に関してのもので、加えられて100wt.%となるものであり、顔料および充填物対成分A)およびB)の総和の比率は固体重量に関して0.05〜1.2対1であり、ベースラッカーの総固体含量は15〜50wt.%であり、溶媒含有のまたは水含有の顔料の入っていない樹脂をベースとするクリアラッカーまたはクリアラッカー粉末を施したあとで、ベースラッカーおよびクリヤラッカーは別々にかまたは一緒に、場合によっては160°Cより低い温度における短かい中間的な乾燥のあとで、硬化されるものであることを特徴とする、慣用のプライマーを具有することができ、そしてさらに慣用の充填物を具有することができる基体の電気的に不導性の表面上に多層コーティングを施す方法。
IPC (12件):
B05D 7/14 ,  B05D 1/02 ,  B05D 1/18 ,  B05D 1/28 ,  B05D 1/36 ,  B05D 3/02 ,  B05D 5/00 ,  B05D 5/06 ,  B05D 7/02 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 ,  B05D 7/24 303
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-091274
  • 特開昭61-091201
  • 特開昭62-061675
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