特許
J-GLOBAL ID:200903005319418439

ワイヤのクランプ方法、および同クランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281789
公開番号(公開出願番号):特開平6-132155
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 巻線機におけるワイヤクランプ技術を改良し、クランプされたワイヤが張力を受けても抜け出さないようにする。【構成】 固定クランプ爪12bと可動クランプ爪12cとを対向させる。上記可動クランプ爪12cは矢印L-Rのごとく回動可能に支承されている。この可動クランプ爪12cを(A)図のごとく矢印L方向に回動させて固定クランプ爪12bとの間にワイヤ21を差し込み、(B)図のごとく可動クランプ爪12cを矢印R方向に回動させてワイヤ21を挾む。このワイヤに矢印Tのごとく張力が掛かると、可動クランプ爪12cが摩擦力で矢印R方向の回動を助勢され、強くワイヤ21を挾み付けるので、該ワイヤ21の抜け出しが防止される。
請求項(抜粋):
1対のクランプ爪によってワイヤを挾みつけて保持する方法において、上記クランプ爪の少なくとも一方は往復回動可能ならしめるとともに該往復回動によってワイヤを挟持・解放するものとし、かつ、上記ワイヤが張力を受けたとき該ワイヤの張力によって前記クランプ爪に対して挟持方向の回動力を与えることを特徴とする、ワイヤのクランプ方法。

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