特許
J-GLOBAL ID:200903005319440922

有機電界発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-259023
公開番号(公開出願番号):特開2002-075646
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 優れた電子移動性を有する新しい電子輸送材料を用い、発光強度が大きいと共に、繰り返し使用しても安定した性能を発揮し、製造が容易な有機EL素子の提供。【解決手段】 少なくとも一方が透明又は半透明である陽極及び陰極よりなる一対の電極間に、一つ又は複数の有機化合物層が挾持されてなる有機電界発光素子において、該有機化合物層の少なくとも一層が、下記一般式(1)で表される単量体の少なくとも1種を用いて得られた高分子化合物を1種以上含有することを特徴とする有機電界発光素子である。一般式(1)中、R1は水素原子又はメチル基を表し、Aは下記一般式(2)〜(6)で示される基から選択されるいずれかの基を表す。式中、Xは酸素原子等を表し、Yは酸素原子又は-COO(CH2)nO-を表し、R4及びR5は、アルキル基等を表し、Wは-(CH2)nO-等を表し、Zはアルキル基等を表す。【化1】【化2】
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明又は半透明である陽極及び陰極よりなる一対の電極間に、一つ又は複数の有機化合物層が挾持されてなる有機電界発光素子において、該有機化合物層の少なくとも一層が、下記一般式(1)で表される単量体の少なくとも1種を用いて得られた高分子化合物を1種以上含有することを特徴とする有機電界発光素子。【化1】(一般式(1)中、R1は水素原子又はメチル基を表し、Aは下記一般式(2)〜(6)で示される基から選択されるいずれかの基を表す。)【化2】(一般式(2)〜(6)中、Xは、酸素原子、C(CN)2、C(CN)COOR2、又はC(COOR2)(COOR3)を表し、Yは、酸素原子又は-COO(CH2)nO-を表す。R2及びR3は、それぞれ独立に、アルキル基又はアリール基を表し、R4及びR5は、それぞれ独立に、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、ニトロ基、アシル基又はシアノ基を表す。Wは、-(CH2)nO-又は-Ar-(R)k-COO(CH2)nO-(但し、Arはアリーレン基を表し、Rはアルキレン基を表し、kは0又は1を表す。)、Zは、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、ニトロ基、アシル基又はシアノ基を表す。nは1〜20の整数を表し、m及びlは、それぞれ独立に、0〜2の整数を表す。)
IPC (5件):
H05B 33/14 ,  C08F 20/12 ,  C09K 11/06 680 ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/22
FI (5件):
H05B 33/14 B ,  C08F 20/12 ,  C09K 11/06 680 ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/22 B
Fターム (40件):
3K007AB02 ,  3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  4J100AB02Q ,  4J100AC03Q ,  4J100AG04Q ,  4J100AL03Q ,  4J100AL08P ,  4J100AL08Q ,  4J100AL09Q ,  4J100AL10Q ,  4J100AL91P ,  4J100AM02Q ,  4J100AM03P ,  4J100AM10P ,  4J100AS02Q ,  4J100AU21P ,  4J100BA11P ,  4J100BA12P ,  4J100BA14P ,  4J100BA15P ,  4J100BA20P ,  4J100BA40P ,  4J100BA41P ,  4J100BA77Q ,  4J100BB01P ,  4J100BB03P ,  4J100BB07P ,  4J100BC43P ,  4J100BC48P ,  4J100BC65P ,  4J100BC66P ,  4J100JA32

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