特許
J-GLOBAL ID:200903005320101511

ビオチンアミド誘導体の製造方法及び、それらを含有する糖尿病及び糖尿病合併症の治療剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264271
公開番号(公開出願番号):特開平7-002867
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的はインシュリン依存性糖尿病、インシュリン非依存性糖尿病、あるいは末梢神経障害のような、糖尿病合併症に対して有効な予防/治療薬を提供することである。【構成】 本発明は、ビオチンアミド誘導体を有効成分とする糖尿病治療、予防薬である。【効果】 本発明により提供されるビオチンアミド誘導体を有効成分とする薬剤は、糖尿病及びその合併症の治療薬として有用である。
請求項(抜粋):
以下の一般式(I)を有するα又はβビオチンのアミド誘導体。 W-CONH-R-X (I)ここでWは【化1】であり、Rは、以下のいずれかの1つにより定義される、1から20の炭素数を有する二価の官能基である。(A)Rは直鎖状あるいは分枝したアルキレン基であり、アルキレン鎖は場合により-COOH,NH2 ,【化2】,H,SH,-CO-,OH(R′はメチル又はHである)から成る群から選ばれる少なくとも1つの置換基により、置換されることもできる。(B)Rは3から7の炭素数を有するシクロアルキレンである。(C)Rは、アリレン基又はアリルアルキレン基であり、場合により少なくとも1つのNO2 基によって、炭素環が置換されてもよい。(D)Rはピペラジニルアルキレン基であり、そして、Xは、H,OH,COOH,【化3】から成る群より選ばれる。但し、Wが【化4】でありかつRが-(CH2 )2 -であるときは、XはOHであってはならない。
IPC (3件):
C07D495/04 103 ,  A61K 31/415 AAP ,  A61K 31/415 ADP

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