特許
J-GLOBAL ID:200903005322483926

白金触媒組成物、その製造方法及び硬化性オルガノポリシロキサン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326575
公開番号(公開出願番号):特開平9-141107
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【解決手段】 (A)下記式(1)又は(2)で示されるビニル基含有オルガノシロキサンを配位子とする白金錯体と、(B)下記式(3)で示されるビニル基含有オルガノポリシロキサンとからなり、かつ(A)成分中の白金原子1モルに対して(B)成分中のビニル基が2モル以上となるように混合して加熱処理してなることを特徴とする白金触媒組成物。【化1】(式中、Rは互いに同一又は異種の炭素数1〜8の非置換又は置換一価炭化水素基を示し、nは1以上の整数、mは0以上の整数であるが、n+mは3〜8である。x,yは一分子中のケイ素原子数を10〜50個とする数であるが、分子中のケイ素原子数に対するxの割合は10〜50モル%である。)【効果】 本発明の白金触媒組成物は、例えば付加反応硬化性オルガノシロキサン組成物に配合した場合、長期間高温下で保存した後でも安定で、このような保存後でもその効果を有効に発揮し、その硬化使用温度で良好にかかる組成物を硬化させる。
請求項(抜粋):
(A)下記式(1)又は(2)で示されるビニル基含有オルガノシロキサンを配位子とする白金錯体と、【化1】(式中、Rは互いに同一又は異種の炭素数1〜8の非置換又は置換一価炭化水素基を示し、nは1以上の整数、mは0以上の整数であるが、n+mは3〜8である。)(B)下記式(3)で示されるビニル基含有オルガノポリシロキサンと【化2】(式中、Rは上記と同様の意味を示す。x,yは一分子中のケイ素原子数を10〜50個とする数であるが、分子中のケイ素原子数に対するxの割合は10〜50モル%である。)からなり、かつ(A)成分中の白金原子1モルに対して(B)成分中のビニル基が2モル以上となるように混合して加熱処理してなることを特徴とする白金触媒組成物。
IPC (8件):
B01J 31/22 ,  B01J 31/28 ,  C07B 61/00 300 ,  C07F 7/08 ,  C07F 7/21 ,  C07F 15/00 ,  C08L 83/07 LRP ,  A61K 6/093
FI (8件):
B01J 31/22 Z ,  B01J 31/28 Z ,  C07B 61/00 300 ,  C07F 7/08 X ,  C07F 7/21 ,  C07F 15/00 F ,  C08L 83/07 LRP ,  A61K 6/093
引用特許:
出願人引用 (3件)

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