特許
J-GLOBAL ID:200903005324978566

光伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308396
公開番号(公開出願番号):特開平5-122157
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 低電力消費で高速応答の光伝送装置を提供する。【構成】 発光素子1,2はバンド構造をもちコレクタ側に高いポテンシャル障壁を有し、量子井戸に印加する電界を制御することによって、量子井戸からの自然放出の発光量を変化させる。発光素子1,2の共通のコレクタ電極3にパルスが入力されると、発光素子1,2では、量子井戸の印加電界が高から低へ、また低から高へスイッチングするが、両素子では、放射の寿命時間が逆位相で変化する。発光強度の時間的な変化はレート方程式で表される。よって、発光素子1は、入力パルスの立ち上がりで微分光パルスを発生し、発光素子2は、極性が反対なので入力パルスの立ち下がりで微分光パルスを発生する。2つのフォトダイオード8,9で夫々発光素子1,2の光出力を受信し、コンデンサ10などを用いて元の入力波形を再現する。
請求項(抜粋):
発光装置と受光装置とを持つ光伝送装置において、前記発光装置と前記受光装置との夫々が、対をなす2個の発光素子及び対をなす2個の受光素子により構成されていることを特徴とする光伝送装置。
IPC (5件):
H04B 10/12 ,  H01L 31/10 ,  H03H 11/02 ,  H03K 17/78 ,  H01S 3/18
FI (2件):
H04B 9/00 Q ,  H01L 31/10 A

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