特許
J-GLOBAL ID:200903005327480372

乗客コンベアの移動手摺の補修釜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-359270
公開番号(公開出願番号):特開2000-185889
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 小型軽量化の実現と、補修釜の温度管理に要する時間の短縮が可能な乗客コンベアの移動手摺の補修釜装置の提供。【解決手段】 補修釜15が、凹曲面16aと平坦面16bとを含む外型16及び凸曲面17aと平坦面17bとを含む内型17で移動手摺23の耳部23a付近を挟持する型構造を有し、補修釜15を加熱する加熱手段19が、ニクロムヒータ19A,19B,19Cと過熱を防止するサーモスイッチ18とを有し、補修釜15を冷却する冷却手段24が、補修釜15の孔26A,26B,26C,26D、これらの孔を連結する固定連結管27,27B、及び着脱部28で着脱可能に連結され耐熱性と可撓性を有する着脱連結管27Aから成る流水路26と、流水路26に着脱部28で着脱可能な給水管29A及び排水管29Bを介して容器30内の水25を循環させるポンプ32とを含む送水手段29とを有する。
請求項(抜粋):
左右側部のそれぞれに湾曲形成される耳部を有する乗客コンベアの移動手摺が挟持される補修釜と、この補修釜で挟持された前記移動手摺を加熱するとともに、前記移動手摺の補習箇所に装着される化粧ゴムを加熱する加熱手段とを有する乗客コンベアの移動手摺の補修釜装置において、前記補修釜が、前記移動手摺の前記耳部のうちの一方の側部に形成される耳部の付近のみを挟持する型構造を有し、かつ加熱された前記移動手摺の前記補修個所を冷却するとともに、加熱された前記移動手摺の前記補修箇所に装着される化粧ゴムを冷却する冷却手段を備えることを特徴とする乗客コンベアの移動手摺の補修釜装置。
Fターム (2件):
3F321EA17 ,  3F321HA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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