特許
J-GLOBAL ID:200903005328932404
車両用交流発電機
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049039
公開番号(公開出願番号):特開平11-075347
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 高出力化と低騒音化の要求を兼ね備えた車両用交流発電機を提供すること。【解決手段】 多相固定子巻線は固定子鉄心の一方の端部に電気導体の複数のターン部を配列して形成された第1のコイルエンド群と、前記固定子鉄心の他方の端部に電気導体の複数の接合部を配列して形成された第2コイルエンド群とを有し、第1のコイルエンド群に第2のコイルエンド群より多くのもしくは速度の速い冷却風をを供給する送風手段を備えるという技術的手段を用いる。接合部側のコイルエンドにおいては、2本の電気導体の端部どうしを接合しているため、ターン部側に比べて、冷却風の衝突壁を生じ易い。しかし、接合部側のコイルエンド群にはターン部側のコイルエンドよりも供給する冷却風を少なくもしくは冷却風の速度を遅くしているので、騒音を低減することができる。
請求項(抜粋):
回転周方向に沿って交互にNS極を形成する界磁回転子と、該回転子と対向配置された固定子鉄心及びこの固定子鉄心に装備された多相固定子巻線を備える固定子と、前記回転子と前記固定子とを支持するフレームとを有する車両用交流発電機において、前記多相固定子巻線は、前記固定子鉄心の一方の端部に電気導体の複数のターン部を配列して形成された第1のコイルエンド群と、前記固定子鉄心の他方の端部に電気導体の複数の接合部を配列して形成された第2コイルエンド群とを有し、前記第1のコイルエンド群に前記第2のコイルエンド群より多くのもしくは速度の速い冷却風を供給する送風手段を備えることを特徴とする車両用交流発電機。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K 9/06 C
, H02K 3/24 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭63-274335
-
特開昭60-204240
前のページに戻る