特許
J-GLOBAL ID:200903005330191314

画像処理装置および画像処理方法、並びにカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-239041
公開番号(公開出願番号):特開2007-329976
出願日: 2007年09月14日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】相関検出による信号処理を行う場合には、Gによる相関を検出する際に、fs/2の空間周波数があると縦の相関が強いか横の相関が強いか判定できなくなり、画質劣化の要因となる。【解決手段】原色RGBベイヤ配列のカラーフィルタを受光面上に有するACCDエリアセンサの出力信号を処理する画像処理装置において、入力画像の空間サンプリング周波数fsに対して1/2倍した周波数成分の存在をfs/2検出部16で検出するとともに、その検出時に無彩色であるか否かの判定を行い、fs/2の周波数成分を検出した場合において、有彩色時には有彩色用処理回路102でfs/2の周波数成分が除去されたR/G/Bの信号を主として出力し、無彩色時には無彩色用処理回路103で水平補間または垂直補間されたR/G/Bの信号を主として出力する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
ベイヤ配列のカラーフィルタを受光面上に有する固体撮像素子から出力される画像信号に対して、補間すべき画素とその周辺画素との相関を検出して色補正処理を行う際に、前記補間すべき画素に関して補間する方向にローパスフィルタを通すことによって得られる補間データに補間係数を乗算することによって補間処理を行う画像処理装置であって、 入力画像の空間サンプリング周波数に対して1/2倍した周波数成分の存在を検出する周波数検出回路と、 R(赤)/G(緑)/B(青)の各信号を基に被写体の所定の領域が無彩色であるかを検出する情報検出回路と、 Rの画素情報に対して前記補間処理を行うR補間部と、 Gの画素情報に対して前記補間処理を行うG補間部と、 Bの画素情報に対して前記補間処理を行うB補間部と、 前記周波数検出回路が前記周波数成分の存在を検出しないときは、前記R補間部、前記G補間部および前記B補間部の各補間結果を出力し、前記周波数検出回路が前記周波数成分の存在を検出しかつ前記情報検出回路が無彩色であることを検出しないときは、R/G/Bの各信号から前記周波数成分を除去して出力し、前記周波数検出回路が前記周波数成分の存在を検出しかつ前記情報検出回路が無彩色であることを検出したときは、R/G/Bの各信号の水平/垂直方向の色差レベルに基づく補間係数を用いて水平/垂直方向について前記補間処理を行う補正処理部と を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 9/07
FI (1件):
H04N9/07 A
Fターム (14件):
5C065BB13 ,  5C065CC01 ,  5C065CC09 ,  5C065DD02 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065EE10 ,  5C065GG02 ,  5C065GG13 ,  5C065GG16 ,  5C065GG17 ,  5C065GG21 ,  5C065GG22 ,  5C065GG23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-170191号公報
審査官引用 (1件)

前のページに戻る