特許
J-GLOBAL ID:200903005330428900

有機エレクトロルミネセンス表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-239173
公開番号(公開出願番号):特開2004-079373
出願日: 2002年08月20日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】透明基板11の表面に、多数本の帯状陽極電極12を形成するとともに、この帯状陽極電極12に重ねて有機エレクトロルミネセンス層13を形成し、この有機エレクトロルミネセンス層13の表面に、前記帯状陽極電極12に交差する帯状陰極電極14の多数本を形成して成る有機エレクトロルミネセンス表示装置において、前記多数本の帯状陰極電極14を形成することに要するコストの低減等を図る。【解決手段】前記有機エレクトロルミネセンス層13の表面に、前記帯状陰極電極を構成するメタル層Aを形成し、このメタル層Aの表面に、剥離フィルムBを、前記メタル層に対する接着力が紫外線の照射にて低下するようにした接着剤Cを介して貼り付け、この剥離フィルムBに前記多数本の帯状陰極電極14の通りのパターンをマスクDを使用して紫外線Eの照射にて焼き付けたのち、この剥離フィルムBを、前記有機エレクトロルミネセンス層13から剥離する。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
透明基板の表面に、透明導電体膜による帯状陽極電極の多数本を形成する工程と、 前記透明基板の表面に、有機エレクトロルミネセンス層を前記多数本の陽極電極に重ねて形成する工程と、 前記有機エレクトロルミネセンス層の表面に、帯状陰極電極となるメタル層を形成する工程と、 次いで、前記メタル層に、光透過性の剥離フィルムを、当該剥離フィルムの片面に予め塗布され且つ前記メタル層に対する接着力が紫外線の照射にて低下するようにした接着剤を介して貼り付ける工程と、 前記剥離フィルムに対して、これに重ねたマスクを使用して、前記各帯状陽極電極と交差する方向に延びる多数本の帯状陰極電極の通りのパターンを紫外線の照射にて焼き付ける工程と、 前記剥離フィルムを、前記有機エレクトロルミネセンス層から剥離する工程とから成ることを特徴とする有機エレクトロルミネセンス表示装置の製造方法。
IPC (2件):
H05B33/10 ,  H05B33/26
FI (2件):
H05B33/10 ,  H05B33/26 Z
Fターム (5件):
3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007CC01 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01

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