特許
J-GLOBAL ID:200903005335605567
合成樹脂製コイルの製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香川 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054630
公開番号(公開出願番号):特開平11-254520
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大径の熱可塑性樹脂モノフィラメントから寸法安定性と形状安定性の良好な合成樹脂製コイルを、連続的かつ効率的に製造可能な製造装置を提供する。【解決手段】 緊張状態で進行する熱可塑性樹脂モノフィラメント10の予熱ゾーン20と、前記モノフィラメントを直ちに巻き取る回転賦形軸30と、前記モノフィラメントの前記回転賦形軸30に対する巻取方向を規制する円筒状の案内ガイド40と、巻き取られたモノフィラメントからなるコイル状物70の10ピッチ以上の部分を適宜な圧力で押圧して、形状を均一化する押えロール50と、前記コイル状物70を急冷する冷却手段60とを備えた合成樹脂製コイルの製造装置において、前記案内ガイド40に、前記予熱されたモノフィラメント10を前記回転賦形軸30の外周接線方向へ導くリード手段を設けた。
請求項(抜粋):
緊張状態で進行する熱可塑性樹脂モノフィラメントを、このモノフィラメント素材樹脂のガラス転移温度以上、融点以下の温度に予熱する予熱ゾーンと、この予熱ゾーンに近接配置され、前記予熱されたモノフィラメントを直ちに巻き取る回転賦形軸と、この回転賦形軸を貫通して直交配置され、前記モノフィラメントの前記回転賦形軸に対する巻取方向を規制する円筒状の案内ガイドと、この案内ガイドに近接して平行配置され、前記回転賦形軸に巻き取られたモノフィラメントからなるコイル状物の10ピッチ以上の部分を適宜な圧力で押圧して、前記コイル状物の形状を均一化する押えロールと、この押えロールの周辺に配置され、前記コイル状物を急冷する冷却手段とを備えた合成樹脂製コイルの製造装置において、前記案内ガイドに、前記予熱されたモノフィラメントを前記回転賦形軸の外周接線方向へ導くリード手段を設けたことを特徴とする合成樹脂製コイルの製造装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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