特許
J-GLOBAL ID:200903005335926630

空中線整合器の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327526
公開番号(公開出願番号):特開平6-152442
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】中短波帯送受信機の運用周波数切換えに伴うアンテナ整合器の可変素子調整時間を短縮し、チャネルの変更,追加に対する対応を容易にする。【構成】メモリ5に運用周波数帯域を等間隔に分割した周波数に対応する可変素子の最適値の折れ線グラフを予め記憶させておく。切換えたチャネルの周波数データFを演算器4に与えて当該区間の両端の周波数F1 ,F2 に対応する最適値A,BからFに対応する調整値Cを算出させ、その値と位置検出器2からの現在位置とを誤差検出器3で比較し、その差が0になるように駆動回路6によって空中線整合器1の可変素子L1 ,L2 を最適調整状態にするように構成した。
請求項(抜粋):
中短波帯送受信機のアンテナと電力増幅段との間に設けられた空中線整合器の可変素子を、運用周波数を切換える毎にインピーダンス整合が最適状態になるように駆動機構によって調整する空中線整合器の制御回路において、前記可変素子の現在調整位置を検出して位置情報を出力する位置検出器と、運用周波数帯域を所定の間隔で分割した周波数と該周波数のそれぞれに対応する前記可変素子の最適値の折れ線グラフを予め記憶させた折れ線グラフメモリと、切換えた運用周波数の周波数データが与えられたとき当該周波数区間の両端の周波数と該周波数にそれぞれ対応する可変素子の最適値とを前記折れ線グラフメモリから読み出し比例配分演算によって前記切換えた運用周波数に対応する可変素子の最適値を求めて出力する演算器と、該演算器からの出力による所望の最適位置と前記位置検出器からの位置情報とを比較してその差が0になるような制御信号を前記駆動機構に与える誤差検出器とを備えたことを特徴とする空中線整合器の制御回路。
IPC (2件):
H04B 1/04 ,  H03H 7/40

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