特許
J-GLOBAL ID:200903005339047313

ノズルチップによる2液攪拌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199356
公開番号(公開出願番号):特開平7-055818
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 同一チップにより吐出・吸引による攪拌可能な2液攪拌方法を提供する。【構成】 ステップ101で検体82(分注量VS +余剰量VE )を有するチップ36を希釈液84入り希釈容器66上に搬送し、ステップ102でチップ36を希釈容器66内に下降させ、ステップ103で希釈容器66内に分注量VS の検体82を吐出する。ステップ104でチップ36を希釈容器66内の液面より上方に上昇させ、ステップ105で次工程で吸引する攪拌量VD に加え、余剰体積分Vαの空気を吸引し、チップ36の先端に空気層を形成する。ステップ106でチップ36を再度同一の希釈容器66内に下降させ、ステップ107でチップ36内に未だ均一化されていない検体82と希釈液84との混合液90を攪拌量VD 分まず吸引し、吐出・吸引を繰り返し2液攪拌をする。
請求項(抜粋):
ノズルチップによって第1液を吸引する試料吸引工程と、前記第1液が内部に保持された前記ノズルチップの先端を攪拌容器内の第2液中に入れ、必要量の第1液を吐出する吐出工程と、吐出後前記ノズルチップを一旦前記攪拌容器から上昇させ、次工程における攪拌に必要な体積分及び若干の余剰体積分の空気を吸引し、前記ノズルチップの先端に空気層を形成する空気層形成工程と、空気層を形成した前記ノズルチップを再度前記攪拌容器内の第1液と第2液の混合液中に入れ、まず吸引を行い、その後、吐出と吸引を繰り返し行う攪拌工程と、を含むことを特徴とするノズルチップによる2液攪拌方法。
IPC (4件):
G01N 35/10 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/36 ,  G01N 35/02
FI (2件):
G01N 35/06 K ,  G01N 1/28 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-088370

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