特許
J-GLOBAL ID:200903005339819758
距離測定方法および距離測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062964
公開番号(公開出願番号):特開平9-014912
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【課題】 ノイズが存在したり、フォトセンサの特性にバラツキがあっても、常に安定した距離測定を行えるようにする。【解決手段】 測定対象物体からの反射スリット光の移動方向に沿って近接して配置された2個のフォトダイードのうちの一方のフォトダイオード1の受光時間を、他方のフォトダイオード2の受光時間より長くする。2個のフォトダイオードがともに測定対象物体からの反射スリット光を受けておらず、同じバイアス光を受けているとき、外部からわずかなノイズ光を受けても、あるいはフォトダイオードの特性にわずかな相違があっても、フォトダイオード1に流れる光電流は、フォトダイオード2に流れる光電流より大きくなり、クロック型比較器7の初期状態の出力が安定する。
請求項(抜粋):
スリット光を測定対象物体の表面に沿って走査し、前記測定対象物体により反射された反射スリット光が、撮像面を構成するセルを通過する時点を検出して、前記測定対象物体の表面の位置を測定するために、前記セルに、前記反射スリット光の移動方向に沿って2個のフォトセンサを近接して配置し、前記2個のフォトセンサが出力する光電流の大きさを比較し、前記比較結果に基づいて、前記反射スリット光が前記2個のフォトセンサの一方から他方に移る時点を求め、この時点を、前記反射スリット光が前記セルを通過した時点とする距離測定方法において、前記2個のフォトセンサのうちの一方のフォトセンサの受光時間を、他方のフォトセンサの受光時間より長くしたことを特徴とする距離測定方法。
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