特許
J-GLOBAL ID:200903005344451459

エレベーターの遠隔監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087062
公開番号(公開出願番号):特開平8-282931
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 故障診断装置へのデータの送信を短時間で行うことができるエレベーターの遠隔監視装置を提供すること。【構成】 遠隔監視装置3は故障検出部36によりエレベーター1に故障発生を検出すると、通信指令部35により低速通信部32、電話回線接続部31を介してこれを監視センタ装置4へ送信する。故障原因究明が必要であるとき、遠隔故障診断装置5は遠隔監視装置3に故障関連データを要求する。通信指令部35はスイッチ34で高速通信部33を選択して上記要求を判断し、エレベーター制御部2から所要データを故障情報記憶部37に格納した後、選択されている高速通信部33を用いて大量のデータを遠隔故障診断装置5へ送信する。これにより送信は短時間で行われ、故障原因究明を迅速に行うことができる。
請求項(抜粋):
エレベーター制御部からエレベーターの各種データを抽出し、エレベーターの故障を検出したときこれを監視センタ装置へ送信し、かつ、故障診断装置から故障に関連するデータ送信要求があったときこれを送信するエレベーターの遠隔監視装置において、この遠隔監視装置に、通信速度の異なる複数の通信部と、前記各通信部のうち高速の通信部を選択して前記故障診断装置からのデータ送信要求を判断する通信部選択手段と、この通信部選択手段により選択された高速の通信部を用いて所要のデータを前記故障診断装置へ送信する送信手段とを設けたことを特徴とするエレベーターの遠隔監視装置。
IPC (5件):
B66B 3/00 ,  B66B 5/00 ,  G08B 25/04 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311
FI (5件):
B66B 3/00 R ,  B66B 5/00 G ,  G08B 25/04 B ,  H04Q 9/00 301 B ,  H04Q 9/00 311 W
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る