特許
J-GLOBAL ID:200903005346912470

マルチ形空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100190
公開番号(公開出願番号):特開平9-287802
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】本発明は、複数の室内ユニットのうち、ドレン水のオーバーフローによる異常のない室内ユニットについては運転の継続を行う。【解決手段】ドレン異常時に、例えば異常発生側室内ユニット2の送風機24aを止め、電子膨脹弁21aを全閉とし、かつ異常発生側の熱交換器23aの温度をサーミスタ30aにより検知して、その温度が上昇していればドレン異常の発生していない室内ユニット3の運転を続け、温度が上昇していなければ全室内ユニット2、3の運転を停止する。又、ドレン異常発生時に停止していた圧縮機5が再起動したとき、異常発生側の熱交換器23aの温度が下がっているか否かを判断し、この温度が下がっていなければ他の室内ユニット3の運転を続け、温度が下がっていれば全室内ユニット2、3の運転を停止する。
請求項(抜粋):
1台の室内ユニットに対し、熱交換器、送風ファン及び電子膨脹弁を有する複数台の室内ユニットを接続してなり、かつこれら室内ユニットに前記熱交換器で発生したドレンを受けて排出するドレンパンと、このドレンパン内の水位が所定水位に達したとき、異常信号を出力する水位検知スイッチを具備してなるマルチ形空気調和機において、前記熱交換器に温度センサを設けると共に、前記水位検知スイッチが異常信号を出力しているか否かを判断し、異常発生時に異常発生側室内ユニットの送風ファンを止め、電子膨脹弁を全閉とする異常停止手段と、前記異常発生時に前記異常発生側ユニットの前記温度センサの検知温度が上昇しているか否かを判断し、温度が上昇していれば他の室内ユニットの運転を続け、温度が上昇していなければ全室内ユニットの運転を停止する運転可否決定手段と、を具備したことを特徴とするマルチ形空気調和機。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 13/00 104
FI (3件):
F24F 11/02 102 Z ,  F24F 11/02 102 T ,  F25B 13/00 104

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