特許
J-GLOBAL ID:200903005347985128
板厚方向材質差が小さい低降伏比高張力鋼材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-017438
公開番号(公開出願番号):特開2003-213332
出願日: 2002年01月25日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】低降伏比高張力鋼材を板厚方向の材質の均一性を損なうことなく安価で大量に安定して製造する方法を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.18%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.6〜1.7%以下を含有する鋼を、1000°C以上に加熱後Ar3以上の温度域において圧下率が50%以上の熱間圧延を行った後、続いてAr3以上から2°C/秒以上の冷却速度で表面温度がAr3-100°C以下の任意の温度まで冷却した後一旦冷却を中断し、引き続き誘導加熱装置を用いて表面温度Ac1からAr3-100°Cの温度範囲まで加熱し、さらに平均温度が400〜600°Cの温度域まで2°C/秒以上の冷却速度で加速冷却を行うことにより、板厚方向材質差が小さい低降伏比高張力鋼材が得られる。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.02〜0.18%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.6〜1.7%以下を含有する鋼を、1000°C以上に加熱後Ar3以上の温度域において圧下率が50%以上の熱間圧延を行った後、続いてAr3以上から2°C/秒以上の冷却速度で表面温度がAr3-100°C以下の任意の温度まで冷却した後一旦冷却を中断し、引き続き誘導加熱装置を用いて表面温度Ac1からAr3-100°Cの温度範囲まで加熱し、さらに平均温度が400〜600°Cの温度域まで2°C/秒以上の冷却速度で加速冷却を行うことを特徴とする板厚方向材質差が小さい低降伏比高張力鋼材の製造方法。
IPC (6件):
C21D 8/00
, B21B 3/00
, B21B 45/02 320
, C22C 38/00 301
, C22C 38/04
, C22C 38/58
FI (6件):
C21D 8/00 B
, B21B 3/00 A
, B21B 45/02 320 S
, C22C 38/00 301 A
, C22C 38/04
, C22C 38/58
Fターム (16件):
4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA19
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032CB02
, 4K032CC02
, 4K032CC03
, 4K032CD02
, 4K032CD03
, 4K032CF02
引用特許:
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