特許
J-GLOBAL ID:200903005350001015

電池用巻回体の搬送方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056672
公開番号(公開出願番号):特開平10-255814
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】コンベアを介して巻回体をコンテナに搬入する途上で、この巻回体の軸孔修正作業を高精度に遂行するとともに、負極リードを所定の角度位置に確実に位置決めすることを可能にする。【解決手段】巻回体28を搬送するコンベア32と、この巻回体28の軸孔28aの位置を検出する撮像機構40と、前記軸孔28aの一端側から修正ピン42を挿入し、所謂、「の」消し処理を行う巻回修正機構44と、前記巻回体28をその周方向に回転させて負極リード36を最上位に位置決めする回転位置決め機構46と、該巻回体28を前記コンベア32からコンテナ48に搬入する巻回体搬入機構50とを備える。
請求項(抜粋):
正極リードを設けた正極板と負極リードを設けた負極板とが、セパレータを介装して巻回されることにより得られた巻回体を、その巻回姿勢で把持してコンベア上に送り出す工程と、前記コンベア上に送り出された前記巻回体と撮像機構とを相対的に移動させ、該巻回体の軸孔の位置を前記撮像機構を介して検出する工程と、前記検出された軸孔の少なくとも一端側から修正ピンを挿入し、前記軸孔内のセパレータを該軸孔の内壁面に沿って修正する工程と、前記巻回体をその周方向に回転させるこにより、前記負極リードを所定の角度位置に位置決めする工程と、前記負極リードが位置決めされた前記巻回体を、前記コンベアからコンテナ内に所定の数ずつ搬入する工程と、を有することを特徴とする電池用巻回体の搬送方法。
IPC (3件):
H01M 6/02 ,  B65H 23/18 ,  H01M 10/04
FI (3件):
H01M 6/02 A ,  B65H 23/18 Z ,  H01M 10/04 W

前のページに戻る